松本剛、島内宏明が初受賞! 2022年度「ベストナイン」パ・リーグ受賞選手が決定

パ・リーグ インサイト

オリックス・バファローズ・山本由伸投手(C)パ・リーグ.com
オリックス・バファローズ・山本由伸投手(C)パ・リーグ.com

 11月24日、パ・リーグのベストナインの受賞者が発表された。終盤まで激しい優勝争いを見せたオリックスと福岡ソフトバンクから3選手ずつ選出され、北海道日本ハム・松本剛選手と東北楽天・島内宏明選手はうれしい初受賞となった。

投手:山本由伸(2年連続2度目)

26試合 15勝5敗 193回 205奪三振 防御率1.68 WHIP0.93

 オリックス・山本由伸投手は2年連続2度目の受賞。6月18日埼玉西武戦でノーヒットノーランを達成するなど4完投2完封と、今季もエースとして君臨した。今年もここまで6月度と9、10月度の「月間MVP」に「最優秀防御率」「勝率第一位投手」「最多勝」「最多奪三振」「沢村賞」「ゴールデン・グラブ賞」とタイトル総なめにしている。

「選んでいただき、とても光栄に思います。さらにレベルアップして、また来年も選んでいただける活躍ができるようにがんばります」

捕手:甲斐拓也(2年ぶり3度目)

福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也選手(C)パ・リーグ.com
福岡ソフトバンクホークス・甲斐拓也選手(C)パ・リーグ.com

130試合 405打席58安打 1本塁打27打点38四球 打率.180 出塁率.275 OPS.498

 福岡ソフトバンク・甲斐拓也選手はパ・リーグの捕手で最多となる130試合に出場し、2年ぶりのベストナイン受賞。5月11日には東浜巨投手とのバッテリーでノーヒットノーランを達成した。

一塁手:山川穂高(3年ぶり3度目)

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パ・リーグ.com
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パ・リーグ.com

129試合 528打席119安打 41本塁打90打点68四球 打率.266 出塁率.375 OPS.953

 埼玉西武・山川穂高選手が3年ぶり3度目の受賞。今季は2018年以来4年ぶりに出場全試合で4番に座り、41本塁打90打点で打撃二冠を獲得した。

「選出いただき大変光栄です。一塁手部門は強打者がたくさんそろうなかでの受賞ですので、うれしく思います。来年もまた受賞できるよう練習に励みます」

二塁手:浅村栄斗(2年ぶり6度目、一塁手では1度受賞)

東北楽天ゴールデンイーグルス・浅村栄斗選手(C)パ・リーグ.com
東北楽天ゴールデンイーグルス・浅村栄斗選手(C)パ・リーグ.com

143試合 633打席134安打 27本塁打86打点92四球 打率.252 出塁率.365 OPS.801

 二塁手で6度目の受賞となった東北楽天・浅村栄斗選手。打ってはリーグ2位の27本塁打、同3位の86打点。一方、守備率.988は今季のパ・リーグ二塁手で1位の数字だ。

「昨年獲れず悔しい思いをしたので、もう一度獲ることができて本当にうれしく思います。ただ、自分の成績に満足はしていないので、来年こそは納得のいく成績を残して優勝し、2年連続でベストナインを獲れるようにがんばります」

三塁手:宗佑磨(2年連続2度目)

オリックス・バファローズ・宗佑磨選手(C)パ・リーグ.com
オリックス・バファローズ・宗佑磨選手(C)パ・リーグ.com

130試合 537打席127安打 5本塁打43打点45四球 打率.271 出塁率.341 OPS.697

 三塁手はオリックス・宗佑磨選手が2年連続受賞。福岡ソフトバンクとの首位攻防戦となった9月19日、サヨナラタイムリーを放って瞳を潤ませたことも。今季もパッションあふれるプレーでチームを鼓舞した。

「大変光栄ですし、うれしく思います。周りの方々がサポートしてくれて、支えてもらったおかげで今の自分がありますので、本当に感謝しています。来年は、より一層チームに貢献できるようにがんばりたいと思います」

遊撃手:今宮健太(5年ぶり3度目)

福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手(C)パ・リーグ.com
福岡ソフトバンクホークス・今宮健太選手(C)パ・リーグ.com

130試合 510打席133安打 7本塁打47打点37四球 打率.296 出塁率.352 OPS.761

 福岡ソフトバンク・今宮健太選手は5年ぶりのベストナイン。キャリアハイとなる打率.296はリーグ4位、安打数も同6位、守備率も.985と攻守でさすがの数字を残した。

外野手:松本剛(初受賞)

北海道日本ハムファイターズ・松本剛選手(C)パ・リーグ.com
北海道日本ハムファイターズ・松本剛選手(C)パ・リーグ.com

117試合 445打席137安打 3本塁打44打点32四球 打率.347 出塁率.398 OPS.836

 パ・リーグ首位打者の北海道日本ハム・松本剛選手がベストナイン初受賞。打率だけでなく試合数、安打数、打点、盗塁数などキャリアハイを更新。新庄剛志監督の期待に応えて見せ、まさに飛躍のシーズンとなった。

「このような賞をいただけるなんて、夢にも思っていませんでした。来年以降が本当の勝負だと思っているので、継続して活躍できるように精進していきたいです。来年からはエスコンフィールドでプレーすることになります。新球場元年で、リーグ優勝、日本一を目指してがんばっていきます」

外野手:柳田悠岐(3年連続7度目)

福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)パ・リーグ.com
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)パ・リーグ.com

117試合 491打席120安打 24本塁打79打点43四球、打率.275 出塁率.344 OPS.829

 福岡ソフトバンク・柳田悠岐選手は7度目のベストナイン。今季はケガがありながら、パ・リーグ3位の24本塁打、同4位の79打点とキャプテンとしてチームを引っ張った。

外野手:島内宏明(初受賞)

東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)パ・リーグ.com
東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)パ・リーグ.com

142試合 613打席161安打 14本塁打77打点63四球 打率.298 出塁率.373 OPS.826

 東北楽天・島内宏明選手もベストナイン初受賞となった。今季はキャリアハイの161安打を放ち、自身初の最多安打のタイトルを獲得。打率もパ・リーグ3位の数字で、浅村選手とともに東北楽天打線をけん引した。受賞コメントも島内選手らしい言い回しで喜びを表現している。

「このたび、ベストナインに選出していただきありがとうございます。初めてなのでとてもうれしいです。選んでいただいた方々に感謝したいです。来年は打率2割とんで5厘でも選んでいただけるようにがんばります(真顔で)」

指名打者:吉田正尚(初受賞、外野手では4度受賞)

オリックス・バファローズ・吉田正尚選手(C)パ・リーグ.com
オリックス・バファローズ・吉田正尚選手(C)パ・リーグ.com

119試合 508打席138安打 21本塁打88打点80四球 打率.335 出塁率.447 OPS.1.008

 パ・リーグ連覇と日本シリーズ優勝に貢献したオリックス・吉田正尚選手が、DH部門では初のベストナイン受賞。出塁率.447は2年連続の最高出塁率、打率と打点はリーグ2位、本塁打は同4位、安打数は同3位と軒並み上位の打撃成績を残し、パ・リーグを代表するバッターとして存在感を示した。

「大変光栄な賞に選んでいただき、ありがとうございます。コンディション不良もあり、指名打者での出場が多かったのですが、打撃でいいパフォーマンスが見せられてよかったと思います」

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