11月22日、エスコンフィールドにて『F FES 2025 Supported By Fanatics』が開催。「Baseball is COOL, Players are COOL」をテーマに、野球を中心とした5つの「BATTLE」が繰り広げられた。
オープニングにはタキシードを着た山縣秀選手が登場。キーボードで「ファイターズ讃歌」を独奏し、『F FES 2025 Supported By Fanatics』の開会宣言をした。
BATTLE 1は、コントロールが重要となる「ピッチングバトル」。上川畑大悟選手率いる「上川畑チーム」と玉井大翔投手率いる「玉井チーム」に分かれ、相手チームの選手が動かす的を狙って得点を競った。相手の妨害に苦戦しながらも、万波中正選手や山縣選手らが正確なスローイングで的を撃ち抜く。石井一成選手は最も小さい100点の的に見事命中させた。
次のバトルは「ターゲットスナイパー」。内野に設置された20個のバルーンを当てるという、バットコントロールNo.1を決める競技だ。先攻・松本剛チームの1番手・今川優馬選手は「全部当てていいんですよね?」と強気に出ながらも、2ポイントという結果に。音響も盛り上げムードのなか臨んだ4番手・松本剛選手はチーム最多の5ポイントを獲得した。
指定された走り方で1塁、3塁からそれぞれ2塁を目指しクイズに答える「ミッションランナーズ」では、「エスコンフィールドでチーム初盗塁を記録した選手は?」「北海道日本ハムの現役最多・中島卓也選手の通算盗塁数は?」などチームにまつわるクイズが出題された。
回答権を得るべく、競歩や「レイエスっぽく」などのお題に沿って歩み出した選手たちだったが、ゲストの新垣勇人さん、今成亮太さんの判定により、戻されてしまう場面も……。
3球勝負でよりかっこいいキャッチを追求する「キャッチングヒーロー」。前哨戦の「マシュマロチャレンジ」でマシュマロをキャッチした数だけ球数がプラスされ、7球となった中島卓チームと、チャレンジに失敗し3球のまま臨んだ河野チーム。背面キャッチなど華麗なプレーを披露するほか、キャッチした後の表情やポーズでかっこよさをアピールした。
最後の対決は3イニング制で行われる「リアル野球盤」。ヒットゾーンの手前で打球が止まってしまったり、ライン上で静止してヒットになったりと、白球の行方に一喜一憂!
試合は0対0で迎えた2回裏、齋藤チームの淺間大基選手が本塁打ゾーンに運び、1点を先制する。しかし3回表、宮西チーム・水谷瞬選手の左翼席への一発で同点に。2死から生田目翼投手にも左中間スタンドへの本塁打が生まれ、2対1と勝ち越し。最終3回裏は先頭の淺間選手がヒットを放つも後続が倒れ、宮西チームが接戦を制した。
フィナーレでは、柳川大晟投手、福島蓮投手、郡司裕也選手の背番号変更が発表された。柳川投手が「47」、福島投手が「45」、郡司選手が「3」を背負う。
さらに、新庄剛志監督が来季の開幕投手を発表。指名された伊藤大海投手は「(今季)最後に悔しい思いをしましたし、その気持ちは選手はもちろん、ファンのみなさんも同じだと思います。開幕戦をしっかりとって、ホームに戻ってこられるように楽しんでやってまいります」と意気込んだ。
そして、2戦目には北山亘基投手、3戦目は達孝太投手が登板へ。「4番・三塁手」に郡司選手、“モイネロ投手限定”として「5番・遊撃手」に山縣選手を起用することも併せて発表された。
終演後は「AFTER GAME FIELD 特別編」が行われた。ファイターズガールと球団公式マスコットのポリーちゃんによるパフォーマンスのほか、フレップのオリジナルテーマソング「FREP DANCE」を初披露。
最後は、F FES発のアイドルユニット「清宮FRIENDS-2025-」と、エスコンときめき大使に就任した「超ときめき♡宣伝部」がスペシャルコラボ! 昨年に続き、清宮FRIENDSのファンである“オタマックス”(淺間選手の友だち?)と“オタミヤ”(田宮裕涼選手の友だち?)も乱入し、『超最強 ファイターズver.』のダンスでスタンドを沸かせた。
