豪快なホー!ムランの数々 2025年の確信歩き&バット投げアーチまとめ

パ・リーグ インサイト

2025.11.12(水) 12:00

【ホー!】華麗&豪快アーチを報せる「確信歩き・バット投げ2025」supported by ホーチキ株式会社©PLM
【ホー!】華麗&豪快アーチを報せる「確信歩き・バット投げ2025」supported by ホーチキ株式会社©PLM

 ホームランを報(しら)せる“確信歩き”と“バット投げ”。パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルでは、ホーチキ株式会社とのコラボレーション動画『【ホー!】華麗&豪快アーチを報せる「確信歩き・バット投げ2025」supported by ホーチキ株式会社』を公開中だ。

 動画内では、2025年のパ・リーグの選手たちが放ったすべての確信歩き・バット投げのホームランを月ごとに紹介している。打った瞬間の歓声と、美しい弾道。そしてそのホームランを打ったものだけが許される確信歩きを、ぜひ堪能していただきたい。

 今回は動画の中から、パ・リーグが誇るホームランバッターたちの豪快なホー!ムランを紹介する。

2025年パ・リーグ第1号! 太田椋の一発

 3月28日、オリックス対東北楽天の開幕戦でオリックス・太田椋選手が放った先制の2ランは2025シーズンのパ・リーグ第1号となった。2回裏、1死1塁の場面、甘く入ったストレートを捉えると、会心の当たりはレフトスタンドへ。ホームランを確信した太田選手はベンチを指差しながら一塁方向へと駆け出し、ダイヤモンドを一周した。

すぐさま逆転! 柳田悠岐らしさ全開アーチ

 続いては福岡ソフトバンク・柳田悠岐選手の一発を紹介する。3月29日の千葉ロッテ戦、逆転を許した直後の攻撃。チャンスで打席に入った柳田選手は、初球を完璧に捉えて右中間へ。スイングの反動を受け流してから、ゆっくりと歩き出した。今季はその後故障で離脱となってしまったが、終盤に復帰し「SMBC日本シリーズ2025」第5戦では、同点2ランを放つなど日本一に貢献。来年はシーズン通した活躍に期待したいところだ。

モイネロから放ったアーティストの確信弾

 今季も防御率1.46で2年連続のタイトルを獲得したモイネロ投手。そんなモイネロ投手から確信アーチを放ったのは、埼玉西武・中村剛也選手だ。5月13日の京セラドーム大阪での試合、2点を追う7回表。変化球を捉えると、高々と舞い上がった打球はスタンド上段席まで届いた。今季は44試合の出場にとどまったものの、そのホームランを打つ技術は随一。節目の500本塁打まであと19としている。

堂々たる歩み ホームランキングの特大アーチ

 今季本塁打王に輝いた北海道日本ハム・レイエス選手。豪快なアーチの数々を放ったレイエス選手だが、7月5日の東北楽天戦では渡辺翔太投手から特大のホームランを記録した。快音を残した打球を見送りながら、静かに堂々と歩き出す姿はまさにキング。ホームイン後はチームメイトとハイタッチを交わし、おなじみの“ドラミング”も飛び出した。

山口航輝の昇格即アーチは確信の3ラン!

 千葉ロッテ・山口航輝選手は、今季序盤は二軍暮らしが続いた。しかし8月5日に登録されると、その第1打席で先制の3ラン。豪快なスイングから2歩歩き、バットを投げて走り出した。起用に応える一発が生まれた後、パ・リーグ最多タイ記録となる4打席連続本塁打を放つなど、8月は7本塁打を記録。来季は開幕からの活躍で、チームを上位進出へ導けるか。

一歩も追わず……MLB本塁打王の確信アーチ

 今季途中から加入した東北楽天・ボイト選手。MLBで本塁打王のタイトル獲得歴もあり、67試合で13本塁打とその実力を示した。9月7日、みずほPayPayドームでの試合では、2打席連続の本塁打をマーク。鋭いスイングで放った2本目は、相手野手陣も一歩も追わないほど完璧な当たりだった。来季の契約もすでに締結しており、春からの活躍が今から楽しみな存在だ。

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