近藤健介・源田壮亮ら世界一経験者が再集結 2026WBC日本代表を紹介【野手編】

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福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手(左)埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手(右)※写真は2025年シーズンのもの【球団提供】
福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手(左)埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手(右)※写真は2025年シーズンのもの【球団提供】

 2026年3月に「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™」が開催される。連覇を目指す日本代表メンバーに、国内外でプレーする30選手が選ばれた。今回は野手16名を紹介する。

☆投手編はこちら

捕手

若月健矢選手(オリックス・バファローズ)
背番号:4
主な国際大会出場歴:WBC初出場

 オリックスの正捕手。昨シーズンは2019年以来、6年ぶりに100試合以上に出場し、31打点はプロ入り最多。開幕戦を含めてシーズン序盤にサヨナラ打を3度も放つなど、打撃面でもチームの勝利に貢献した。2021年からのオリックスの3連覇の原動力となった山本由伸投手との名バッテリーが、このWBCで再び見られるか。

坂本誠志郎選手(阪神タイガース)
背番号:12
主な国際大会出場歴:WBC初出場

 阪神の正捕手。チームが優勝した昨シーズン、プロ10年目にして初めて100試合以上に出場し、ベストナインを初受賞。また、三井ゴールデン・グラブ賞は2度目の受賞となった。思わぬところでスローボールを投げさせるなど、相手打者を翻ろうするリードも印象的。

中村悠平選手(東京ヤクルトスワローズ)
背番号:27
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2015年プレミア12

 東京ヤクルトでは野手最年長となる35歳の捕手。昨シーズンの成績は出場試合数が74試合に減少し、打率.230だった。WBCには2023年の前回に引き続き出場となる。決勝戦ではスタメンマスクをかぶり、最後は大谷翔平選手と抱き合って「胴上げ捕手」に。豊富な経験を生かし、今大会の投手陣を引っ張ってくれるだろう。

内野手

牧秀悟選手(横浜DeNAベイスターズ)
背番号:2
主な国際大会出場歴:2024年プレミア12、2023年WBC

 横浜DeNAの看板選手。ルーキーイヤーの2021年に打率.314、2023年には29本塁打・103打点をたたき出したが、昨シーズンは靭帯損傷の影響でプロ入り最少の93試合にとどまった。セカンドが定位置だが、ルーキーだった2021シーズンや2024年に開催されたプレミア12などでファーストも経験している。

小園海斗選手(広島東洋カープ)
背番号:3
主な国際大会出場歴:WBC初出場、2024年プレミア12

 バッティングが売りの内野手。昨シーズンは打率.309で初の首位打者、出塁率.365で最高出塁率を獲得し、リーグ2位の161安打も記録した。守備位置はセカンド、ショート、サードをこなす。2024年プレミア12ではアメリカ戦で2本塁打7打点と活躍し、大会のベストナインに選ばれた。WBCでも攻守で活気づけるプレーに期待。

牧原大成選手(福岡ソフトバンクホークス)
背番号:5
主な国際大会出場歴:2023年WBC

 福岡ソフトバンクの日本一に貢献した2025年のパ・リーグ首位打者。昨シーズンの125試合出場、127安打、49打点はいずれもキャリアハイだ。内外野をこなすユーティリティプレーヤーで、昨年は二塁手で三井ゴールデン・グラブ賞とベストナインを初受賞した。鈴木誠也選手の代役で出場した前回大会に引き続き、2大会連続で出場となる。

源田壮亮選手(埼玉西武ライオンズ)
背番号:6
主な国際大会出場歴:2024年プレミア12、2023年WBC、2021年東京オリンピック、2019年プレミア12

 7年連続で三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した経験を持つ、パ・リーグを代表するショート。昨シーズンはケガもあって104試合に減少し、打撃成績も低迷してしまった。それでもWBC、プレミア12、オリンピックと国際大会の出場経験が豊富という点は大きな強み。前回大会は骨折をおして出場を続け、世界一に貢献している。

佐藤輝明選手(阪神タイガース)
背番号:7
主な国際大会出場歴:WBC初出場

 阪神の4番に座り、リーグ優勝に大きく貢献した2025年のセ・リーグMVP。40本塁打&102打点で打撃部門二冠に輝き、三塁手として三井ゴールデン・グラブ賞を受賞、さらにベストナインにも選出されている。守備位置は主にサードだが、昨年は3年ぶりに外野の守備にも就いた。自身初出場となるWBCでもチャンスをモノにするバッティング、豪快なアーチに期待しよう。

岡本和真選手(トロント・ブルージェイズ)
背番号:25
主な国際大会出場歴:2024年プレミア12、2023年WBC

 2018年から6年連続で30本塁打以上を放ち、その間の2020年・2021年・2023年に最多本塁打のタイトルを獲得。日本の世界一奪還に貢献した2023年には、キャリアハイの41本塁打を記録した。2025年シーズン終了後にポスティングシステムを利用し、ブルージェイズへ移籍。今大会でも躍動し、MLB1年目のシーズンへと弾みをつけたい。

村上宗隆選手(シカゴ・ホワイトソックス)
背番号:55
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2021年東京オリンピック

 岡本選手同様、MLB移籍1年目を迎える長距離砲。2022年に56本塁打、134打点、打率.318を残し、史上最年少で三冠王を獲得すると、翌年から2年連続で30本塁打以上をマーク。昨年は負傷により56試合の出場にとどまったものの、セ・リーグ3位の22本塁打を放っている。

外野手

近藤健介選手(福岡ソフトバンクホークス)
背番号:8
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2021年東京オリンピック、2019年プレミア12

 NPB屈指の好打者。2024年に首位打者と最高出塁率の打撃二冠、そしてパ・リーグMVPに輝いた。昨シーズンは4月に腰の手術を受け、75試合の出場にとどまるも打率.301、3年連続で2桁本塁打を放っている。前回大会では近藤選手ー大谷選手の上位打線が脅威となったが、今回は井端監督がどの打順で近藤選手を起用するか注目だ。

周東佑京選手(福岡ソフトバンクホークス)
背番号:20
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2019年プレミア12

 3年連続でパ・リーグ盗塁王に輝いた、NPBが誇る俊足の選手。昨年はケガの影響で出場試合数が100を下回ったが、打率.286(384打数110安打)、プロ入り最多となる36打点を記録するなど、走攻守でチームの日本一に貢献した。前回大会のメキシコ戦では代走で登場すると、大谷選手を抜かす勢いでダイヤモンドを駆け抜け、野球ファンを驚かせた。今回もその足が大きな武器となるはずだ。

森下翔太選手(阪神タイガース)
背番号:23
主な国際大会出場歴:WBC初出場、2024年プレミア12

 阪神打線の3番を担う強打者。昨シーズンはプロ入り初となる全143試合に出場し、151安打、23本塁打、89打点といずれもキャリアハイの成績を収め、リーグ優勝に貢献した。2024年プレミア12では大会最多得点とベストナインに輝いている。

吉田正尚選手(ボストン・レッドソックス)
背番号:34
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2021年東京オリンピック、2019年プレミア12

 前回、全7試合で大会新記録の13打点をたたき出した日本の世界一奪還の立役者。2024年オフに右肩の手術を受け、昨年7月に復帰。シーズン終盤にかけて調子を上げ、自身初出場となったポストシーズンでは、7打数4安打2打点と存在感を示した。今大会でもその打棒を発揮してくれるだろう。

鈴木誠也選手(シカゴ・カブス)
背番号:51
主な国際大会出場歴:2021年東京オリンピック、2019年プレミア12、2017年WBC

 MLB4年目となった昨年は、日本人右打者史上初のシーズン30本塁打達成、ナ・リーグ4位タイの103打点とキャリアハイのシーズンを送り、自身初のポストシーズンでも計8試合で3本塁打5打点と勝負強さを発揮した。前回大会は代表メンバーに選出されながらも、左脇腹の負傷により無念の辞退。2大会ぶりの出場では、中軸として打線を引っ張る。

指名打者

大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)
背番号:16
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2017年WBC、2015年プレミア12

 前回大会のMVPが今年も日の丸を背負う。二刀流復活を遂げた昨年、投げては14試合で防御率2.87、投球数(47)を大幅に上回る62三振を奪い、打っては自己最多を更新する55本塁打、日本人選手初となるMLB通算250本塁打の節目にも到達した。3年連続4度目のMVPを受賞した球界ナンバーワン選手。打者に専念して出場する今大会でも主役となるか。

記事提供:パ・リーグ インサイト

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近藤健介・源田壮亮ら世界一経験者が再集結 2026WBC日本代表を紹介【野手編】