山下舜平大が初の侍ジャパン入り 欧州代表戦に出場するパ・リーグ選手【投手編】

パ・リーグ インサイト

2024.3.4(月) 16:00

オリックス・バファローズ 山下舜平大投手(左)、埼玉西武ライオンズ・平良海馬投手(右)(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 山下舜平大投手(左)、埼玉西武ライオンズ・平良海馬投手(右)(C)パーソル パ・リーグTV

 3月6日(水)・7日(木)の2日間、京セラドーム大阪で「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」が開催される。日本代表選手として出場する、パ・リーグ投手陣の昨シーズンの活躍を紹介していく。

◇野手編はこちら

山下舜平大(9勝3敗、防御率1.61)
 オリックス・山下舜平大投手は侍ジャパン初選出となった。昨季はプロ初登板・初先発で開幕投手に大抜てき。最速160km/hの力強い直球とカーブを武器に打者を翻ろうした。第3腰椎分離症により8月26日の千葉ロッテ戦を最後に登板はなかったものの、最終的に9勝をマーク。2位に220票以上の差をつけて最優秀新人賞を獲得した。

宮城大弥(10勝4敗、防御率2.27)
 オリックス・宮城大弥投手は、抜群の安定感と緩急のあるピッチングで3年連続の2桁勝利を達成。8月24日の埼玉西武戦では、シーズン最多の12奪三振を記録し、3度目の完封勝利を飾った。オフに山本由伸投手、山崎福也投手が移籍し迎える今季は、オリックス先発陣を引っ張る存在となる。

種市篤暉(10勝7敗、防御率3.42)
 昨季、本格復帰を果たした千葉ロッテ・種市篤暉投手。4月9日の東北楽天戦で988日ぶりに白星を挙げると、その後も試合をつくる投球を続け、最終的にキャリアハイの10勝をマークした。一時は奪三振数リーグトップだったものの、右肘の炎症により終盤に離脱し、惜しくも最多奪三振のタイトルは逃してしまった。今季はチームメイトの佐々木朗希投手との最多奪三振争いに注目したい。

隅田知一郎(9勝10敗、防御率3.44)
 埼玉西武・隅田知一郎投手は「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」に続いての選出となった。2年目の昨季は、4月19日の福岡ソフトバンク戦で初勝利以来となる白星を挙げると、8月9日の北海道日本ハム戦ではプロ初完投・初完封も記録するなど飛躍の一年に。アジアプロ野球チャンピオンシップ2023では韓国戦で先発し、7回を3安打7奪三振無失点に抑え、大会ベストナインにも選出された。

渡辺翔太(33HP、1セーブ、防御率2.40)
 魔球・パームボールを操る東北楽天・渡辺翔太投手。ルーキーイヤーの昨季は51試合に登板し、マークした33HPはペルドモ投手に次ぐリーグ2位の数字だった。6月3日の東京ヤクルト戦でのプロ初登板から8試合連続無失点を記録すると、さらに7月2日の千葉ロッテ戦から8月13日のオリックス戦まで17試合連続無失点。1年目から中継ぎ投手として大車輪の活躍を見せた。

根本悠楓(3勝1敗、防御率2.88)
 北海道日本ハム・根本悠楓投手は昨季、開幕からファームでの登板が続いたが、8月に一軍へ昇格してからは先発として5試合に登板し3勝を挙げた。9月28日の千葉ロッテ戦では6回7奪三振1失点と試合をつくり、本拠地最終戦を勝利で飾る。また、アジアプロ野球チャンピオンシップ2023でも好リリーフを見せ、今季の飛躍を予感させた。

平良海馬(11勝7敗、防御率2.40)
 新人王に輝いた2020年から3年連続で50試合以上に登板し、2022年には35HPで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した埼玉西武・平良海馬投手。先発に転向した昨季は、球威のあるストレートを武器にチームトップの11勝を挙げた。さらに高い奪三振能力を発揮し、リーグ3位の153奪三振も記録。先発としても投手陣の柱となる活躍を見せた。2021年の東京五輪以来の選出となる今大会、どのような投球を披露してくれるか。

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