◇千葉ロッテ対福岡ソフトバンク パーソル CS パ ファーストステージ第2回戦（15日・ZOZOマリンスタジアム）
千葉ロッテのリリーフ陣が好投を見せた。
1対1で迎えた3回表に先発・西野勇士投手が2点を勝ち越され、吉井理人監督は継投を決断。4回表、2番手でマウンドに上がった東妻勇輔投手は2死から走者を許すも無失点でつなぎ、3番手・鈴木昭汰投手も5回・6回を0に抑える。
7回表、3イニング目の鈴木投手がエラーも絡んで2死2塁のピンチとなったが、この場面でマウンドに上がった中森俊介投手が代打・野村大樹選手を空振り三振に。続く8回表も3者凡退とし、9回表も澤村拓一投手が難なく退けた。
勝利には結びつかずも粘りの継投を見せた千葉ロッテ。明日の決戦でも頼れるリリーバーたちに期待したい。
文・丹羽海凪
勝利ならずも…… 千葉ロッテのリリーフ陣が粘りの継投
パ・リーグ インサイト
2023.10.15(日) 21:40
