パ・リーグ6球団のチアチーム、パフォーマンスチームの来年度の新メンバー募集が続々と開始する今、パ・リーグインサイトでは、現在各球団のパフォーマーとして活躍するメンバーにインタビュー。

　今回は、千葉ロッテマリーンズ公式チアパフォーマー「M☆Splash!!（エムスプラッシュ）」のYUKAさんが登場。自身がリーダーとして活動するM☆Splash!!について、またYUKAさんが思う「職業：プロ野球界のパフォーマー」についてなどお話をうかがった。

　2004年に結成され、2024年には20周年という節目の年を迎える「M☆Splash!!」は、マリーンズ主催試合でのグラウンド内やステージでのダンスパフォーマンスをはじめ、スタジアム内での各種ファンサービスイベントのサポートなどを通してスタジアムやチーム、ファンを盛り上げる「チアパフォーマー」。

　また、球団公式キッズダンススクール「マリーンズ・ダンスアカデミー（MDA）」のトップチームとして位置づけられ、ダンスアカデミーのインストラクターとして次世代のM☆Splash!!の育成にも力を入れている。さらに、千葉県内で開催される各種イベントや学校訪問、ボランティア活動といった地域貢献活動にも参加し、チームだけでなく千葉県を盛り上げる存在を目指し活動を行っている。

　YUKAさんは「M☆Splash!!の自慢できるところ」について、

「個々のダンススキルの高さと、さまざまなジャンルを踊れるメンバーからなる圧巻のダンスパフォーマンスです！」と回答。

　メンバーのなかには「グラウンドやステージで踊るM☆Splash!!になりたい！」という夢を抱き、幼い頃からMDAに通いレッスンに励んできた方が多数いる。夢を叶えメンバーになってからも、生徒たちのロールモデルとして憧れの存在でいられるよう自身のスキルアップを怠らない。そのため、個々のダンススキルがとても高いのだ。

　YUKAさんもそのひとりで、M☆Splash!!を目指し幼い頃からMDAに通っていた。オーディションを受験するのも自然な流れで、

「受験できる年齢になったら受ける！ と心に決めており、実際に受験できる年齢になってからもその気持ちは変わらなかったので受験しました」と当時を振り返った。

　M☆Splash!!のメンバーとして活動をする今、活動するうえで大切にしていることは

「M☆Splash‼を通してマリーンズを応援してもらえるようなパフォーマンスや発信をすること、容姿やパフォーマンスを磨くことはもちろん、思いやりを持つこと、社会人として守るべきことを意識することも大切にしています。自分に求められていることに対して常に100%以上のものをお届けできるよう準備をしています！」と話す。

　そんなYUKAさんは「プロ野球界のパフォーマー」はどんな職業だと感じているのか。

「私たちはファンの皆さんとチームを繋ぐ架け橋のような存在だと思います。勝利した時は勝利の喜びを分かち合う。負けてしまった時は、悔しい気持ちを『試合には負けてしまったけど楽しかったね！』とも思ってもらえるように、皆さんの心をハッピーにそして笑顔にできるのが私たちのお仕事だと感じています」

　また、他のエンタメ業界のパフォーマーと比べ「ここは違う」と思う点については

「勝利の喜び、悔しさ、プロ野球史に残るような歴史的な瞬間、さまざまなシーンにファンの皆さんと立ち会えること、そんな心が動くような体験はプロ野球界のパフォーマーでしか味わえません！」と誇りを口にした。

　M☆Splash!!の2024年新メンバーオーディションは、10月16日（月）12時00分から募集が始まる。YUKAさんに、今後メンバーになる方へ「M☆Splash!!として活動していく上でもっとも大切にしてほしいこと」を聞くと、

「マリーンズを盛り上げたい！ M☆Splash‼︎を盛り上げたい！ という気持ちを大切にして欲しいと思います」と回答。

「マリーンズや千葉を自分のパフォーマンスで応援したい！」「プロ野球チームの球団チアパフォーマーとしてとして新たなチャレンジをしたい！」など、熱い想いをお持ちの方はM☆Splash!!オーディションにぜひ挑戦してみてほしい。

文・池田紗里

千葉ロッテマリーンズ公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」2024年新メンバーオーディション詳細はこちら

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