10月15日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの「2023 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージ第2回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利。1勝1敗のタイに持ち込んだ。
初回、近藤健介選手の適時打で福岡ソフトバンクが1点を先制。すぐさま同点に追い付かれるが、3回表に柳田悠岐選手と中村晃選手の適時打で2点の勝ち越しに成功した。先発の有原航平投手は初回こそ失点したものの、2回以降は無失点に抑え、6回5安打4奪三振1失点と好投する。
後を継いだリリーフ陣は、藤井皓哉投手、松本裕樹投手とつなぎ、最後はオスナ投手が締めて試合終了。序盤のリードを守り切っての勝利となった。打線では、決勝打の柳田選手が2試合連続打点を記録。三森大貴選手は3安打、中村晃選手が2安打を放っている。
敗れた千葉ロッテは、先発・西野勇士投手が3回6安打3失点と誤算。継投陣は無失点でつないだものの、打線が2回以降4安打のみと反撃できずに終わった。
123456789 計
ソ 102000000 3
ロ 100000000 1
ソ ○有原航平-藤井皓哉-松本裕樹-Sオスナ
ロ ●西野勇士-東妻勇輔-鈴木昭汰-中森俊介-澤村拓一
文・丹羽海凪
関連リンク
・試合詳細/動画
・ファイナル進出へ後がない鷹が先制!近藤健介に適時打
・柳田悠岐、“らしさ”発揮の勝ち越しタイムリー!
・鴎VS鷹、ZOZOマリンでの対戦を振り返り
記事提供: