2026年3月に「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC™」が開催される。連覇を目指す日本代表メンバーに、国内外でプレーする30選手が選ばれた。今回は投手14名を紹介する。
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松井裕樹投手(サンディエゴ・パドレス)
背番号:1
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2019年プレミア12、2017年WBC、2015年プレミア12
3大会連続出場と実績十分のリリーフ左腕。東北楽天時代にNPB史上最年少で通算200セーブを達成し、パドレス移籍後は2年連続60試合以上に登板とフル回転の活躍を見せている。MLB通算2年での奪三振率は9.29と、イニング数を上回る奪三振を記録。メジャーリーガー揃いの難敵撃破に頼もしい存在だ。
宮城大弥投手(オリックス・バファローズ)
背番号:13
主な国際大会出場歴:2023年WBC
オリックスでは背番号18を背負うエース左腕。2021年に自己最多13勝を挙げ、パ・リーグ新人王を獲得。2023年まで3年連続2桁勝利をマークした。昨シーズンは23登板のうち、QSを18度達成。プロ入り最多となる150.1投球回、165奪三振を記録した。
伊藤大海投手(北海道日本ハムファイターズ)
背番号:14
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2021年東京オリンピック
昨年の沢村賞受賞ピッチャー。2年連続のパ・リーグ最多勝に輝き、そして195奪三振で最多奪三振のタイトルも初獲得。リーグ最多の6完投&196.2投球回を記録したように、タフさも光る。過去の国際大会ではリリーフでも好投を見せている。
大勢(たいせい)投手(読売ジャイアンツ)
背番号:15
主な国際大会出場歴:2024年プレミア12、2023年WBC
変則的なフォームから力強い球を投じる巨人のリリーフ投手。ルーキーイヤーから抑えを任され毎年2桁セーブを挙げていたが、昨年はセットアッパーに持ち場を変更。54ホールドポイントを記録し、セ・リーグの最優秀中継ぎ投手賞を獲得した。
菊池雄星投手(ロサンゼルス・エンゼルス)
背番号:17
主な国際大会出場歴:WBC初出場
ブルージェイズ在籍時代の2023年に2桁勝利をマークした、日本を代表する左腕。MLB7年目を新天地・エンゼルスで迎えた昨年は、7月時点で防御率2.81と安定した成績を残し、4年ぶりにオールスターに選出された。9月には日本人投手4人目となるMLB通算1000奪三振も達成している。
山本由伸投手(ロサンゼルス・ドジャース)
背番号:18
主な国際大会出場歴:2023年WBC、2021年東京オリンピック、2019年プレミア12
昨シーズン、12勝8敗、201奪三振、ナ・リーグ2位の防御率2.49を記録。ワールドシリーズでは3勝、防御率1.02と歴史的な快投を見せてMVPを獲得した。大舞台に強い「日本のエース」は、今大会でもその名にふさわしい投球を披露してくれるだろう。
菅野智之投手(ボルチモア・オリオールズからFA)
背番号:19
主な国際大会出場歴:2021年東京オリンピック、2017年WBC、2015年プレミア12
2024年に巨人で最多勝・最高勝率・MVPを獲得し、オフにMLBへ挑戦。35歳、オールドルーキーとして迎えた昨年は、日本人投手として史上10人目となる1年目での2桁勝利を達成した。2大会ぶりのWBC出場で、ベテランの矜持を示す。
種市篤暉投手(千葉ロッテマリーンズ)
背番号:26
主な国際大会出場歴:WBC初出場
昨シーズンはプロ入り最多となる160.2投球回を投げ、161奪三振も記録。2023年には奪三振率10.34をたたき出している。剛球とフォークを操り、三振の山を築く投球術は大舞台でも強みとなるだろう。
高橋宏斗投手(中日ドラゴンズ)
背番号:28
主な国際大会出場歴:2024年プレミア12、2023年WBC
プロ入り最多12勝を挙げた2024年に防御率1.38で初タイトルを獲得。昨シーズンは開幕投手を務めると、ともにリーグ2位となる171.2投球回&138奪三振を記録した。20歳のときに出場した前回大会・決勝戦では、アメリカ代表のマイク・トラウト選手とポール・ゴールドシュミット選手から三振を奪った。今回はさらに成長した姿を見せてくれるはず。
曽谷龍平投手(オリックス・バファローズ)
背番号:47
主な国際大会出場歴:WBC初出場
宮城大弥投手とともにオリックスの先発ローテーションの一角を担う左腕。プロ入りから3シーズンを終えて2桁勝利こそないが、2024年には6月11日・阪神戦で6回12三振を奪うなど奪三振率8.85と持ち味を発揮。通算での奪三振率も8.32と上々の数字を出している。
北山亘基投手(北海道日本ハムファイターズ)
背番号:57
主な国際大会出場歴:WBC初出場、2024年プレミア12
ルーキーイヤーの2022年、中継ぎで55試合に登板し16ホールド9セーブ、奪三振率は10.17を記録した。先発転向3年目だった昨シーズンは、プロ入り最多となる149投球回で規定に初到達。キューバ代表のリバン・モイネロ投手(福岡ソフトバンク)に次ぐ防御率1.63の好成績も残した。
平良海馬投手(埼玉西武ライオンズ)
背番号:61
主な国際大会出場歴:WBC初出場、2021年東京オリンピック
最速160km/hの直球を投げ込む剛腕。昨季はチームの守護神として54試合に登板し、4勝2敗、31セーブ、防御率1.71をマーク。最多セーブのタイトルに輝いた。2023年には先発でも2桁勝利を挙げており、どんな起用にも確実に応えてくれるはずだ。
松本裕樹投手(福岡ソフトバンクホークス)
背番号:66
主な国際大会出場歴:WBC初出場
昨年の福岡ソフトバンクのリーグ優勝に貢献した中継ぎ右腕。3年連続で50試合以上に登板しているが、特に昨シーズンは防御率1.07、50.2投球回で失点はわずか6。44ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手賞を初受賞した。日本シリーズでは胴上げ投手にもなっている。
石井大智投手(阪神タイガース)
背番号:69
主な国際大会出場歴:WBC初出場
阪神のリーグ優勝に貢献した中継ぎ右腕。昨年4月5日・巨人戦から失点0を継続し、NPB新記録を更新する50試合連続無失点でレギュラーシーズンを終えた。53試合で37ホールドポイント、9セーブを挙げ、防御率は圧巻の「0.17」。初出場のWBCでも、力強いストレートで強打者たちをねじ伏せられるか。
