7月23日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第15回戦は、2対0で北海道日本ハムが完封勝利を収めた。
北海道日本ハムの先発・マーベル投手は、危なげない投球で4回2安打1四球3奪三振無失点。打線は2回表、3回表と2死満塁のチャンスをつくるも、得点を挙げられない。それでも7回表、3四球で今試合3度目の2死満塁とすると、田宮裕涼選手の2点適時打で欲しかった先制点を手に入れる。
6回からは、3番手の福島蓮投手が3イニングを無失点。9回裏は山本晃大投手、立野和明投手の継投で逃げ切り試合終了、カード勝ち越しを決めた。
敗れた埼玉西武は、今季初先発の粟津凱士投手が2.2回2安打3四死球3奪三振無失点。投手陣は4安打2失点に抑えるも、合計で11個の四死球を与えた。打線は児玉亮涼選手が1安打2四球2盗塁をマークするも、得点につなげられなかった。
123456789 計
日 000000200 2
西 000000000 0
日 マーベル-柳川大晟-○福島蓮-山本晃大-S立野和明
西 粟津凱士-齊藤大将-●大曲錬-豆田泰志-田村伊知郎
文・武澤潤
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