9月27日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対横浜DeNA19回戦は、7対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発・上田大河投手は、初回から走者を許しながらも要所を締め、5回まで毎回3人で退ける好投を披露。さらに6回表は3者連続三振を奪い、横浜DeNA打線を寄せ付けない。
一方の打線は6回裏、1死から野村大樹選手の三塁打に敵失が絡み1点を先制。なおも2死から渡部健人選手、柘植世那選手の連続二塁打で1点を加えると、続く古賀輝希選手の公式戦初本塁打となる1号2ランでこの回4得点。さらに7回裏には福尾遥真選手、岸潤一郎選手に連続適時打が生まれ、リードを7点に広げた。
大きな援護を受けた上田投手は、7回表、8回表も3者凡退に抑える。最終9回表は、3連打で無死満塁から犠飛と適時打で1点を失ったが、リードは守りきり7対2で試合終了。上田投手は9回127球7安打1四球5奪三振2失点の力投で公式戦初完投を記録。打線は龍山暖選手が公式戦初安打含む2安打をマークするなど、計9安打7得点と躍動した。
123456789 計
デ 000000002 2
西 00000430X 7
デ ●若松尚輝-颯-中川虎大
西 ○上田大河
文・薗田陽和
◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を配信中!
【ファーム】上田大河が公式戦初完投! 古賀輝希は公式戦初本塁打で若獅子快勝
パ・リーグ インサイト
2025.9.27(土) 15:48
