5月28日の18時から、京セラドーム大阪でオリックスと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦 2021」第1回戦が行われる。前日は敵地で大量失点を重ねたオリックス。本拠地で迎えるカード初戦はどのような試合となるか。

オリックス（パ・5位）対東京ヤクルト（セ・3位）2勝1敗【2019年対戦成績】

【オリックス】山本由伸投手 9試合3勝5敗、防御率2.37（パ・2位）60奪三振（同1位タイ）
【東京ヤクルト】バンデンハーク投手 1試合0勝0敗、防御率6.75

　オリックスの先発は山本由伸投手。前回登板した19日の千葉ロッテ戦では、6回6失点（自責点4）と精彩を欠いた。自身3連敗中でマウンドに上がる今登板では、本来の投球を取り戻して4月21日以来の勝利をつかみたい。打線では吉田正尚選手に注目。現在2試合連続で先制打を放っており、前日の試合では先制弾を含む3安打2打点の活躍を見せた。好調なバットから山本投手を援護する一打が生まれるか。

文・和田信

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