清宮幸太郎の今季本拠地1号が決勝打 玉井大翔は3シーズンぶり白星

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2025.7.6(日) 16:49

北海道日本ハムファイターズ・清宮幸太郎選手©パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・清宮幸太郎選手©パーソル パ・リーグTV

 7月6日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと東北楽天の第14回戦は、8対6で北海道日本ハムが勝利。

 北海道日本ハム先発の達孝太投手は初回、2死2塁からボイト選手に適時打を浴び先制を許す。2回表にも、味方の失策で無死2塁から連続適時打を浴びると、2死2、3塁からボークを宣告され、2回までに計4失点を喫した。

 しかし2回裏、水野達稀選手、郡司裕也選手、矢澤宏太選手の3連打で無死満塁の好機をつくり、石井一成選手の適時打で2点を返す。なおも1死満塁の場面では、レイエス選手の16号満塁弾が生まれ、この回一挙6得点で逆転に成功した。

 援護をもらった達投手は、4回表に小深田大翔選手の適時二塁打で1点を失うも、5回表は2死3塁のピンチをしのぎ、5回96球10安打無四死球4奪三振5失点(自責点3)で降板。ところが6回表、河野竜生投手が1死1塁から、中島大輔選手に適時三塁打を浴び、試合は振り出しに。

 7回表は、4番手・玉井大翔投手が先頭に安打を浴びながらも、無失点に抑える。すると直後の7回裏、2死1塁から清宮幸太郎選手に今季本拠地初となる6号2ランが飛び出し、勝ち越しに成功。8回からは、田中正義投手、柳川大晟投手がつなぎ、試合は終了した。

 勝利した北海道日本ハムは、4番手・玉井投手が2022年9月17日以来、3シーズンぶりの白星を挙げた。打線は、水野選手、郡司選手がそれぞれ2安打を放つなど、計10安打8得点で、同一カード3連勝を飾った。

 一方、敗れた東北楽天は、先発・藤井聖投手が1.1回53球6安打2四球6失点と試合をつくれず。なお、2番手・内星龍投手は3.2回40球1安打無四死球2奪三振無失点の好リリーフを見せている。

  123456789 計
楽 130101000 6
日 06000020X 8

楽 藤井聖-内星龍-藤平尚真-●加治屋蓮-西口直人
日 達孝太-河野竜生-齋藤友貴哉-○玉井大翔-田中正義-S柳川大晟

文・横山蒼

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