5月31日、JAアグリあなんスタジアムで行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンク12回戦は、12対2で福岡ソフトバンクが大勝。
福岡ソフトバンクは初回、1死1塁から山本恵大選手の3号2ランで先制。2回表には、1死1、3塁の好機で庄子雄大選手、山本選手の連続適時打が生まれると、5回表には2死1、2塁から大泉周也選手の適時打で5点目を挙げる。
先発の前田悠伍投手は、初回から2つの三振を奪う立ち上がり。4回まで安打を許さない投球を披露する。5回裏には2死から連打を浴びるも、後続を三振に仕留め、5回82球2安打2四球5奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。
打線は6回表、押し出し四死球や相手投手の暴投、そして井上朋也選手、大泉選手、廣瀬隆太選手、谷川原健太選手の4者連続適時打で一挙7得点。打者一巡のビッグイニングをつくった。
6回からは伊藤優輔投手、宮里優吾投手が無失点でつなぎ、9回裏は川口冬弥投手が杉澤龍選手に3号2ランを浴びるも、大差は変わらず12対2で試合終了。勝利した福岡ソフトバンクは、計20安打12得点と打線が爆発。山本選手が2安打3打点、大泉選手が2安打2打点、藤野恵音選手は3安打の活躍を見せた。
一方の敗れたオリックスは、先発の齋藤響介投手が2回65球8安打無四死球1奪三振4失点と先発投手の役割を果たすことができず。リリーフ陣も計8失点と崩れた。また、打線は杉澤選手が3号2ランを放つも、散発6安打に終わっている。
123456789 計
ソ 220017000 12
オ 000000002 2
ソ ○前田悠伍-伊藤優輔-宮里優吾-川口冬弥
オ ●齋藤響介-入山海斗-小野泰己-本田仁海-川瀬堅斗-本田圭佑-才木海翔
文・香山唯
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【ファーム】前田悠伍が5回0封 打線は計20安打12得点の若鷹快勝
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2025.5.31(土) 16:52
