【ファーム】中澤恒貴が先制打含む2安打3打点 板東湧梧は5回2失点で9勝目

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2025.9.24(水) 15:51

福岡ソフトバンクホークス・中澤恒貴選手 ©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・中澤恒貴選手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月24日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンク30回戦は、8対2で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは1回表、先頭・イヒネイツア選手が三塁打でチャンスメイクし、続く中澤恒貴選手の適時打で先制。さらに押し出し四球、犠飛で追加点を挙げると、なおも1死1、3塁から秋広優人選手の2点適時二塁打が生まれ、初回から5点を奪った。

 頼もしい援護を受けた先発の板東湧梧投手は、序盤3回を1安打無失点に抑える。4回裏に適時打と犠飛で2点を失ったが、5回裏を危なげなく抑え、5回5安打1死球3奪三振2失点で降板。6回裏は木村大成投手が3者凡退に抑える。

 すると7回表、1死1、3塁から中澤選手の適時三塁打、代打・笹川吉康選手の犠飛で3点を追加し、8対2と突き放した。以降は川口冬弥投手、オスナ投手、大山凌投手が無失点でつないで試合終了。板東投手がファーム9勝目をマーク。育成2年目の中澤選手は、先制適時打を含む2安打3打点と躍動した。

 敗れたオリックスは、先発のドラ3ルーキー・山口廉王投手が立ち上がりを捉えられ、4回5安打3四球4奪三振5失点。打線も散発7安打2得点にとどまった。

  123456789 計
ソ 500000300 8
オ 000200000 2

ソ ○板東湧梧-木村大成-川口冬弥-オスナ-大山凌
オ ●山口廉王-芦田丈飛-富山凌雅-寿賀弘都

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