9月18日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対東北楽天17回戦は、5対2で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテは3回裏、上田希由翔選手の安打と2四球で1死満塁とし、井上晴哉選手の犠飛で先制する。続く4回裏は、松石信八選手の二塁打などで1死3塁の好機を演出すると、寺地隆成選手の適時二塁打で1点を追加。なおも2死1、3塁から、石川慎吾選手に適時打が飛び出し、リードを3点に広げた。
先発の石川歩投手は、3者凡退のイニングを3度つくるなど、4回まで無失点。5回表に、入江大樹選手と前田銀治選手の安打などで1死満塁のピンチを招いたが、後続を空振り三振と右飛に打ち取り、5回76球3安打1四球3奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は5回裏、1死満塁から上田選手の犠飛で1点を奪うと、7回裏には池田来翔選手の適時打で追加点を挙げる。7回表に秋山正雲投手が2点を失ったものの、8回表は澤田圭佑投手、9回表は大谷輝龍投手がそれぞれ無失点に抑えて試合終了。
勝利した千葉ロッテは寺地選手が3安打1打点、上田選手が2安打1打点をマークするなど計11安打5得点。投手陣は7投手の継投で2失点と、投打がかみ合っての勝利となった。一方敗れた東北楽天は、先発の古賀康誠投手が3.1回69球7安打4四球2奪三振3失点とふるわなかった。
123456789 計
楽 000000200 2
ロ 00121010X 5
楽 ●古賀康誠-小孫竜二-清宮虎多朗-櫻井周斗-坂井陽翔
ロ ○石川歩-早坂響-武内涼太-河村説人-秋山正雲-澤田圭佑-S大谷輝龍
文・佐藤大暉
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