4月29日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第8回戦は、2対0でオリックスが勝利した。
オリックスは4回裏、野口智哉選手と内藤鵬選手の連打で1死1、3塁のチャンスをつくると、T-岡田選手が犠飛を放ち先制する。5回まで無失点の先発・黒木優太投手は、6回表には無死2、3塁とピンチを招くものの、3者連続三振。7回表も3者凡退で、7回85球6安打無四球9奪三振無失点と充実した内容でマウンドを降りた。
打線は7回裏に池田陵真選手の適時打で1点を追加。8回表は山田修義投手と比嘉幹貴投手の継投で無失点に抑えると、9回表は入山海斗投手が3者凡退で締め、2対0で試合終了となった。
オリックスは、先発の黒木投手をはじめ投手陣が安定した投球を見せ完封勝利。打線では、T-岡田選手が値千金の犠飛を放った。一方の福岡ソフトバンクは、先発の田上奏大投手が6回3安打3四死球2奪三振1失点。アストゥディーヨ選手が3安打をマークしている。
123456789 計
ソ 000000000 0
オ 00010010X 2
ソ ●田上奏大-笠谷俊介-中村亮太-又吉克樹
オ ○黒木優太-山田修義-比嘉幹貴-S入山海斗
文・武澤潤
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