10月7日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦第16回戦は、5対2でオリックスが勝利。引き分けを挟んで5連勝を飾った。
オリックスの先発は、ドラフト4位ルーキーの前佑囲斗投手。初回から2イニングを3者凡退に抑える上場の立ち上がりを見せると、3回表に四球と犠打で招いた1死2塁のピンチも落ち着いた投球で切り抜け、3回1四球4奪三振無失点の内容で降板した。
一方の打線は2回裏にロドリゲス選手と頓宮裕真選手の連打で1点を先制。5回表に飯田優也投手がリチャード選手の6号ソロで同点に追い付かれたが、5回裏に宗佑磨選手が三塁打で出塁すると、ロドリゲス選手に犠飛が生まれて勝ち越しに成功した。
6回以降は中田惟斗投手、吉田一将投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ好投を披露。8回表に吉田凌投手が上林誠知選手の3号ソロで試合を振り出しに戻されたが、打線が8回裏に松井佑介選手の適時打、宗選手の犠飛、飯田大祐選手の押し出し四球で3得点。3点リードの9回表はK-鈴木投手が3者凡退で締め、試合終了。
勝利したオリックスは、救援陣が2度同点に追い付かれたが、勝ち越しは許さない粘りの投球を見せた。打線では松井佑選手、宗選手、紅林弘太郎選手が2安打をマークした。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発した大竹耕太郎投手が5.1回7安打3四死球7奪三振2失点の力投も、4番手の奥村政稔投手が0.1回2安打2四球3失点と崩れた。打線は内川聖一選手が2安打をマークしたが、計7安打を放ちながらも2得点と好機を生かせず、本塁打による得点のみに終わった。
123456789 計
ソ 000010010 2
オ 01001003X 5
ソ 大竹耕太郎-高橋純平-加治屋蓮-●奥村政稔-川原弘之
オ 前佑囲斗-飯田優也-中田惟斗-吉田一将-○吉田凌-SK-鈴木
文・東海林諒平
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