7月17日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第4回戦は、7対4で北海道日本ハムが勝利。主砲・中田翔選手が8号3ラン含む2安打4打点を放つなど打線が7得点を挙げ、千葉ロッテとの対戦成績を2勝2敗とした。
北海道日本ハム先発の有原航平投手は初回、連打からピンチを招き、内野ゴロの間に1点を失ったが、打線が1回裏にすぐさま反撃。1番・西川遥輝選手が二塁打で出塁すると、1死から3番・近藤健介選手、4番・中田翔選手の連続適時打で2対0と逆転に成功した。
有原航平投手は4回表、荻野貴司選手に適時打を浴びたが、以降は要所を締める投球で6回まで追加点を許さず。打線は4回裏に渡邉諒選手、石川亮選手に連続適時打が生まれ、スコア4対2で試合は終盤へ。
北海道日本ハムは7回表、2番手の玉井大翔投手が3者凡退に抑えると、7回裏に中田選手が試合を決める8号3ランを放ち、スコアは7対2に。以降は8回裏を宮西尚生投手が無失点でつなぎ、9回表は守護神の秋吉亮投手が、レアード選手の6号ソロ、中村奨吾選手の適時打で2点を返されながらもリードを保ち、7対4で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発の有原航平投手が6回8安打8奪三振3四球2失点の力投で今季初勝利。打線も西川選手、近藤選手、中田選手、石川亮選手がマルチ安打を記録するなど、12安打7得点を力強く援護した。
一方敗れた千葉ロッテは、先発した石川歩投手が6.2回10安打1四球6失点で2敗目。打線では荻野貴選手、マーティン選手、中村選手、安田尚憲選手がマルチ安打を放ったが、反撃は及ばなかった。
123456789 計
ロ 100100002 4
日 20020030X 7
ロ ●石川歩-東條大樹-山本大貴
日 ○有原航平-玉井大翔-宮西尚生-秋吉亮
文・東海林諒平
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