石川歩〜髭がトレードマーク。驚異の制球力を持つ独特の右腕~(千葉ロッテマリーンズ)【インサイト的選手名鑑】

2019.3.29(金) 21:57 パ・リーグ インサイト 望月遼太
マリーンズ・石川歩 6回7奪三振無失点!! 2020/06/19(C)パーソル パ・リーグTV
マリーンズ・石川歩 6回7奪三振無失点!! 2020/06/19(C)パーソル パ・リーグTV

石川歩(いしかわ・あゆむ)/投手

#12/1988年4月11日生まれ
186cm・80kg/右投右打


 富山・滑川高校 - 中部大学 - 東京ガスを経て、2013年のドラフトで1位入団。186cmの長身から繰り出される角度のある直球、鋭く落ちる決め球のシンカー、そのシンカーと逆方向に曲がる大きなカーブをコントロール良く投げ込む投球術で淡々と打者を打ち取っていく、落ち着いた投球スタイルが特徴だ。

 その制球力は通算850.1イニングで173四球、与四球率1.83という数字にも表れており、1試合平均で与える四球は2個未満という計算になる。投球テンポの良さによって打線の援護を呼び込む面もあるのか、新人王を受賞した2014年から3シーズン連続で2桁勝利を記録。2016年には最優秀防御率を受賞するなど、主戦投手として申し分のない成績を収めてきた。

 2019年は自身初の開幕投手を務めたものの、苦しいスタートとなった。5月12日にようやくシーズン初勝利を挙げたものの、6月に右肘を痛め離脱。7月からは中継ぎに回り、その後、先発事情もあって先発に復帰し5連勝としたが、シーズン当初期待されていたローテーションを守ることはできなかった。

 2年連続で開幕投手を務めた2020年は、7月末から9月頭にかけて6連勝を飾るなど、先発の一角として活躍。最終的には7勝を挙げ、チームのAクラス進出に貢献した。2021年も安定感ある投球で試合を作り、悲願の優勝へ白星を重ねていきたい。

【2020年一軍成績】
21試合7勝6敗 133.1回 77奪三振、防御率4.25 WHIP1.23


(2021/1/28追記)

文・望月遼太

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2018年5月の凱旋試合では6回5失点で残念ながら敗戦投手となってしまったが、駆けつけた地元のファンからは誰よりも大きく、そして温かな歓声が送られていた。

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石川投手が過去5年で挙げてきた勝ち星は則本昂大投手、菊池雄星投手に次ぐリーグ3位の多さ。この期間にはわずか3勝に終わった2017年シーズンも含まれることを勘案すると、石川投手がかなりのハイペースで勝ち星を積み上げてきていることがうかがえるはずだ。

☆石川歩投手の動画はこちらから!

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