【ファーム】古川雄大が先制打! ボー・タカハシは7回途中5安打無失点

パ・リーグ インサイト

2025.6.24(火) 21:06

埼玉西武ライオンズ・古川雄大選手 ©パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・古川雄大選手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月24日、ベルーナドームで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東北楽天8回戦は、2対1で埼玉西武が接戦を制した。

 埼玉西武の先発ボー・タカハシ投手は、初回を3者凡退に抑えると、以降は5回まで毎回走者を出しながらも要所を締める投球で得点を与えない。6回裏を3人で退けると、続く7回表、1死から陽柏翔選手に安打を許し、小森航大郎選手を左飛に打ち取ったところでマウンドを降りた。2死2塁で後を受けた羽田慎之介投手は、岡島豪郎選手を空振り三振に仕留める。

 好投に応えたい打線だったが、相手先発・古謝樹投手の前に、5回までわずか2安打に封じられるなど、苦しい展開が続く。それでも7回裏、1死から栗山巧選手が安打で出塁すると、古川雄大選手に適時三塁打が飛び出し、ついに均衡が破れた。なおも2死3塁から、育成6位ルーキー・福尾遥真選手にも適時内野安打が生まれ、スコアは2対0に。

 続く8回表は、回またぎで登板した羽田投手が併殺崩れの間に1点を失うも、2死1、
3塁で代わった浜屋将太投手が後続を断ち、リードは譲らず。最終9回表は、中村祐太投手が危なげない投球で試合を締めた。

 2対1で勝利した埼玉西武は、ボー・タカハシ投手が6.2回109球5安打3四死球4奪三振無失点の好投。打線は、公式戦初出場の福尾選手が2安打1打点を記録した。一方、敗れた東北楽天は、古謝樹投手が7回92球5安打1四球5奪三振2失点の力投も、打線が8安打1得点と振るわず。なお、フランコ選手と陽柏翔選手が2安打をマークしている。

  123456789 計
楽 000000010 1
西 00000020X 2

楽 ●古謝樹-津留崎大成
西 ボー・タカハシ-○羽田慎之介-浜屋将太-S中村祐太

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