6月5日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦は、1対4で埼玉西武が敗れた。
埼玉西武の先発・菅井信也投手は、3回表に先頭・伊藤琉偉選手に先制の1号ソロ、2死1塁からサンタナ選手に適時二塁打を浴び2失点。4回表には澤井廉選手の1号ソロを浴びると、5回表には1死2塁からオスナ選手に適時打を許し、5回7安打1四球4奪三振4失点で降板した。
打線は、3回までいずれも3者凡退に倒れていたが、4回裏に西川愛也選手の四球、源田壮亮選手の安打で無死1、2塁に。続くセデーニョ選手は併殺打に打ち取られたものの、2死3塁から相手先発・アビラ投手の暴投で1点を返す。
救援陣は、支配下復帰後初登板となった佐々木健投手が6回表を無失点。7回からの2イニングを田村伊知郎投手、9回表はラミレス投手が抑え、打線の反撃を待つ。ところが、9回裏は3者凡退に終わり、1対4で試合終了。打線は散発2安打と振るわず、チームは交流戦3連勝を逃した。
123456789 計
ヤ 002110000 4
西 000100000 1
ヤ ○アビラ-星知弥-S石山泰稚
西 ●菅井信也-佐々木健-田村伊知郎-ラミレス
文・根本葵
菅井信也が5回7安打4失点 埼玉西武がスイープ逃す
パ・リーグ インサイト
2025.6.5(木) 20:43
