5月28日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、北海道日本ハム対横浜DeNA8回戦は、7対5で北海道日本ハムが勝利した。
北海道日本ハムの先発・松浦慶斗投手は、初回、2回とそれぞれ3者凡退に抑える上々の立ち上がり。しかし3回表、連打に味方の失策が絡み、1死1、3塁とすると、梶原昂希選手の適時二塁打で2点の先制を許す。なおも1死1、2塁から東妻純平選手の適時打で1点を失い、3回67球4安打2四球6奪三振3失点で降板。あとを受けた中山晶量投手も、4回表に森敬斗選手の適時打で1失点を喫した。
打線は3回裏、田宮裕涼選手、有薗直輝選手の安打と四球などで2死2、3塁から、阪口樂選手の適時内野安打で1点を返す。さらに5回裏には、有薗選手に2試合連発となる10号ソロが飛び出し、2点を追う形で試合は後半へ。
すると6回裏、2死から上川畑大悟選手、宮崎一樹選手の連打と四球で満塁の好機を得ると、田宮選手の2点適時二塁打で試合を振り出しに戻す。なおも2死2、3塁でマルティネス選手に適時打が生まれ、勝ち越しに成功した。
2点リードにかわった7回表は、北浦竜次投手が無失点でつなぐ。続く8回表は、堀瑞輝投手が1点を失ったが、直後の8回裏に清水優心選手の適時打で1点を追加。最終9回表は、杉浦稔大投手が無失点で試合を締めた。勝利した北海道日本ハムは、打線が計14安打7得点とつながりを見せ、なかでも田宮選手が2安打2打点をマークしている。
123456789 計
デ 003100010 5
日 00101401X 7
デ 庄司陽斗-●橋本達弥-篠木健太郎-松本凌人
日 松浦慶斗-中山晶量-○加藤大和-北浦竜次-堀瑞輝-S杉浦稔大
【ファーム】マルティネスが勝ち越し打! 14安打7得点で北海道日本ハム勝利
パ・リーグ インサイト
2025.5.28(水) 16:50
