5月28日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテ対巨人7回戦は、0対8で千葉ロッテが敗れた。
千葉ロッテの先発・中村亮太投手は初回、連打などで1死2、3塁のピンチを招くと、ティマ選手と大城卓三選手の連続適時打、フルプ選手の犠飛で3点を失う。さらに2回表は1死1、3塁から佐々木俊輔選手の犠飛で1点を献上すると、3回表は大城選手に2号2ラン、宇都宮葵星選手に適時打を許し、3回76球10安打1四球2奪三振7失点でマウンドを降りた。
それでも4回表、5回表は、2番手・秋山正雲投手が無安打投球でつなぐと、6回表は、美馬学投手が3者連続三振を奪う圧巻の投球を披露。しかし、回またぎで登板した7回表、三塚琉生選手に適時打を許し、リードを8点とされた。
一方の打線は初回、先頭・石川慎吾選手が安打で出塁するも、得点できず。以降は5回まで毎回3者凡退に倒れるなど、相手先発・菊地大稀投手の前に苦しい展開が続く。6回裏、田村龍弘選手と和田康士朗選手の連打で1死1、3塁としたが、後続が打ち取られると、8回裏2死2、3塁の好機も生かせず。
8点ビハインドで迎えた最終9回裏は、1死から宮崎竜成選手の四球、敵失策で好機を得たが、最後は松石信八選手が併殺打に倒れて試合終了。敗れた千葉ロッテは、先発・中村亮投手が3回7失点と調子を崩すと、打線は5安打無得点と精彩を欠き、3連敗を喫した。
123456789 計
巨 313000100 8
ロ 000000000 0
巨 ○菊地大稀-バルドナード-宮原駿介-高橋礼
ロ ●中村亮太-秋山正雲-美馬学-澤村拓一-早坂響
【ファーム】千葉ロッテが大敗 先発・中村亮太は3回7失点と乱調
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2025.5.28(水) 14:44
