5月16日、ベルーナドームで行われた埼玉西武とオリックスの第7回戦は、3対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は1回裏、西川愛也選手の安打、滝澤夏央選手の犠打で1死2塁とし、2死からネビン選手の適時打で先制に成功する。2回裏には四球と敵失で出塁した走者が重盗を決め、西川選手の適時三塁打で生還。序盤に3得点を挙げた。
先発の渡邉勇太朗投手は、4回まで1安打に抑える快投を披露。5回表に暴投による振り逃げと安打で1死1、2塁と今試合初めて得点圏に走者を背負ったが、落ち着いて後続を打ち取り、得点は与えない。6回表、7回表も0を並べ、7回89球3安打1四球4奪三振無失点でマウンドを降りた。
8回以降はウィンゲンター投手、平良海馬投手がそれぞれ3者凡退でつなぎ、3対0で試合終了。この勝利でチームは単独2位に浮上した。渡邉勇投手が2勝目、西川選手、ネビン選手が3安打をマークしている。
敗れたオリックスは、先発のエスピノーザ投手が8回124球7安打2四球9奪三振3失点(自責点1)の好投も、今季初白星はならず。完封負けを喫した。
123456789 計
オ 000000000 0
西 12000000X 3
オ ●エスピノーザ
西 渡邉勇太朗-ウィンゲンター-S平良海馬
埼玉西武が単独2位に浮上! 渡邉勇太朗は7回3安打0封で2勝目
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2025.5.16(金) 20:22
