5月16日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第6回戦は、8対0で北海道日本ハムが完勝。
北海道日本ハム打線は初回、郡司裕也選手とレイエス選手の安打で1死1、2塁の好機をつくると、清宮幸太郎選手、万波中正選手の2者連続適時打が生まれる。なおも1死満塁から、石井一成選手が犠飛を放ち、いきなり3点を先行した。4回表には、1死3塁から細川凌平選手の適時打で1点追加。
強力援護を受けた先発の山崎福也投手。序盤3イニングは毎回安打を浴びながらも無失点に抑える。4回裏、5回裏はいずれも3者凡退に。6回裏は2死から安打を許したが、4番・ソト選手を遊ゴロに打ち取った。
7回表に水野達稀選手の3号3ランが生まれ、7点リードとなった8回裏。1死2、3塁のピンチを背負った山崎福也投手だったが、藤岡裕大選手を3球三振、藤原恭大選手を二ゴロと無失点でしのぐ。さらに、9回表に万波選手の適時打で1点追加し、8対0で迎えた9回裏のマウンドにも上がった山崎福也投手は、2死から安打を浴びながらも無失点で締めた。
山崎福也投手が、9回122球7安打無四死球7奪三振無失点で2017年7月10日以来、自身約8年ぶりの完封勝利を収めた。打線も万波選手が3安打2打点を記録するなど、計10安打8得点と終始試合を優位に進めた。
一方の千葉ロッテは、先発・田中晴也投手が6回6安打4四球5奪三振4失点と試合をつくれず。今季3度目の対戦となった北海道日本ハム戦で初黒星を喫した。打線も散発7安打無得点と山崎福也投手を攻略できなかった。なお、藤岡選手は5試合連続安打となる2安打を放っている。
123456789 計
日 300100301 8
ロ 000000000 0
日 ○山崎福也
ロ ●田中晴也-澤田圭佑-小野郁-菊地吏玖
山崎福也が約8年ぶり完封勝利! 10安打8得点の北海道日本ハム完勝
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2025.5.16(金) 21:06
