8月10日、CAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルト13回戦は、2対3で埼玉西武が敗れた。
埼玉西武の先発・青山美夏人投手は、初回を3者凡退に抑える立ち上がり。2回表2死3塁のピンチは遊ゴロ、4回表1死1、3塁の場面では併殺に打ち取るなど、要所を締める投球を見せた。
打線は1回裏、先頭・佐藤太陽選手が二塁打で出塁すると、元山飛優選手の犠打で好機を拡大。続く山村崇嘉選手の適時二塁打で先制する。3回裏には、2死1、3塁から松原聖弥選手の適時打で1点を追加。
青山投手は5回表も要所を締める投球を見せ、5回4安打無四死球1奪三振無失点でマウンドを降りた。6回表は三浦大輝投手が抑えるも、7回表に佐藤隼輔投手が濱田太貴投手に逆転の2号3ランを被弾。8回表を平井克典投手、9回表を黒田将矢投手が抑えた。一方の打線は、4回以降5イニングで走者を出したが、得点につなげられず、2対3で試合は終了。山村選手は5打席で3二塁打2四球、松原選手は3安打1打点をマークしている。
123456789 計
ヤ 000000300 3
西 101000000 2
ヤ 青柳晃洋-金久保優斗-原樹理-○長谷川宙輝-山本大貴-廣澤優-S沼田翔平
西 青山美夏人-三浦大輝-●佐藤隼輔-平井克典-黒田将矢
文・根本葵
【ファーム】山村崇嘉が3長打2四球で全打席出塁 松原聖弥は3安打1打点
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2025.8.10(日) 15:36
