◇埼玉西武対阪神 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第3回戦(12日・ベルーナドーム)
埼玉西武のネビン選手と長谷川信哉選手が適時打を放ち、序盤に逆転に成功した。
初回にいきなり森下翔太選手の11号ソロで先制を許すも、直後の1回裏、四球と暴投で2死2塁と好機を演出。ここでネビン選手に打席が回ると、遊撃手の頭上を超える適時打ですぐさま同点に追い付く。さらに2回裏には、先頭の山村崇嘉選手が三塁打で出塁。1死とされるも、長谷川選手がレフトへの適時打を放ち、勝ち越しに成功した。
ネビン選手はパ・リーグ2位の30打点目。5月度月間MVPにも輝き、チームの上位進出に大きく貢献している。長谷川選手も6月は打率.276と調子を上げており、さらなる活躍に期待だ。
◇ネビン選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。得点圏にランナーがいたのでしっかりと振り切ろうと思い打席に入りました。いいところに落ちてくれてよかったです」
◇長谷川信哉選手 コメント
「打ったのはスライダーです。やま(山村)が3塁にいたので何としてもかえすことだけを考えていました。一発で仕留めることができてよかったです」
文・谷島弘紀
先制許すもすぐさま逆転! ネビン&長谷川信哉がタイムリー
パ・リーグ インサイト
2025.6.12(木) 20:56
