◇東北楽天対埼玉西武 第23回戦(21日・楽天モバイルパーク宮城)
埼玉西武が2回表に3点を先制した。
両軍無得点の2回表、1死から渡部聖弥選手が安打で出塁すると、山村選手がカウント1-1から相手先発・藤井聖投手の変化球を捉え、打球はセンターを超える当たりに。さらに打球処理がもたつく間にそれぞれ進塁し、1塁走者の渡部聖選手が本塁に生還した。続く長谷川選手も適時打を放ち、なおも2死2塁から古賀選手にも適時打が生まれ、この回3点を先制した。
山村選手は楽天モバイルパーク宮城での打率.375(試合前)、長谷川選手は対楽天戦打率.292(試合前)とそれぞれ相性通りの活躍。プロ4年目で初の2桁勝利を狙う先発・隅田知一郎投手に大きな援護点をプレゼントした。
◇山村選手 コメント
「打ったのはスライダーです。先取点をあげることができてよかったです」
◇長谷川選手 コメント
「打ったのはチェンジアップです。久しぶりのスタメンですが、しっかりと結果を出すことができてよかったです」
◇古賀選手 コメント
「打ったのはスライダーです。チームの流れにうまく乗って積極的に振りにいった結果、追加点になってよかったです」
文・香山唯
長谷川信哉、古賀悠斗のタイムリーなどで埼玉西武が3点を先制!
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2025.9.21(日) 14:41
