11月23日、ベルーナドームで『LIONS THANKS FESTA 2025 supported by Olive』が開催された。今年のテーマ「圧倒的至近距離でつながろう」のもと、選手とファンの交流が行われている一方で、グラウンドメインイベントでも選手たちが登場。会場を盛り上げた。

甲斐野央プレゼンツステージではブルペン陣がゲームで対決！

　オープニングセレモニーでは、昨年ルーキーステージで歌唱を披露した杉山遙希投手が、2年連続の“ドーム公演”。同期の上田大河投手もAD風の出で立ちで登場し、カンペでイベント内容を紹介。最後は2選手による開会宣言でイベントの幕を開けた。

『甲斐野央投手プレゼンツステージ』では、プロデューサー・甲斐野央投手と糸川亮太投手、山田陽翔投手、羽田慎之介投手が登場。ゴルフで喉を潰してしまった甲斐野投手だが、その面白さは変わらず。今年もド派手なヒョウ柄セットアップで現れると、会場を沸かせた。

　1つ目のゲームは『ジョーカーはどこかいの〜？』。ババ抜きで最後までジョーカーを持っていた人が勝ちというルールだが、終盤には駆け引きが白熱。最後は羽田投手と糸川投手の一騎打ちとなり、糸川投手が勝利した。負けた3人が受けた罰ゲームは……ブルペン陣の仲の良さが分かるステージとなった。

　続いては『いいじゃん！ビジュアルコレクション』。ファンのみなさんに見せたい自分のビジュアルをテーマに、古賀悠斗選手と仲田慶介選手は『勝負服』を着て、山村崇嘉選手と西川愛也選手はアニメ『ハイキュー！！』双子選手・宮兄弟に扮して登場した。

　古賀・仲田ペアと山村・西川ペアによる対決の末に敗れた古賀選手と仲田選手は、罰ゲームとして、くじ引きで決めた“キュンとするセリフ”を言うことに。古賀選手は「俺だけ見てろよ」、仲田選手は「俺に任せろ」2人はどう言ったのか？動画で見てもらいたい。

恒例となるか！？　ルーキーステージでは渡部聖弥らがダンスを披露！

『2024ドラフトルーキーステージ』には今季ルーキーながら大活躍を見せたドラフト2位・渡部聖弥選手をはじめ、齋藤大翔選手、狩生聖真投手、篠原響投手、龍山暖選手、古賀輝希選手、林冠臣選手が登場。SnowManの『カリスマックス』のダンスを披露した。

　ダンスの後は企画に挑戦。カードに書かれたお題のものをもつファンを探す企画では、ファンと“圧倒的至近距離”に。締めには来季への抱負も語り、よりルーキーたちを知ることができるステージとなった。

　ステージイベントの後は約20年ぶりとなる野球対決『圧倒的エンタメベースボール！』。チーム外崎VSチーム源田の勝負の行方はこちらから！