10月25日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと阪神の「SMBC日本シリーズ2025」第1戦は、1対2で福岡ソフトバンクが敗れた。
福岡ソフトバンクは1回裏、四球と盗塁で2死2塁から、近藤健介選手の適時打で1点を先制する。先発の有原航平投手は、5回まで散発3安打無得点に抑える好投。しかし6回表、先頭・近本光司選手の安打、続く中野拓夢選手のバントヒット、盗塁で無死2、3塁とされ、森下翔太選手の内野ゴロの間に1失点。続く佐藤輝明選手に勝ち越しの適時二塁打を許した。
7回表は藤井皓哉投手、8回表は松本裕樹投手がそれぞれ2三振を含む3者凡退でつなぐ。打線は8回裏に1死から近藤選手が二塁打で好機を演出したが、得点はならず。9回裏2死から柳田悠岐選手が安打、周東佑京選手が打撃妨害により出塁するも、最後は柳町達選手が倒れ1対2で試合は終了した。
先発の有原投手は6回90球6安打無四死球5奪三振2失点の内容。今試合で9月26日以来の一軍出場となった近藤選手が2安打1打点、1番起用された柳田選手は2安打をマークしている。
123456789 計
神 000002000 2
ソ 100000000 1
神 ○村上頌樹-及川雅貴-S石井大智
ソ ●有原航平-藤井皓哉-松本裕樹-杉山一樹
鷹が接戦を落とす 一軍復帰の近藤健介は2安打1打点の活躍
パ・リーグ インサイト
2025.10.25(土) 21:54
