【ファーム】黒川史陽が2打数2安打2打点 古謝樹は6回0封

パ・リーグ インサイト

2024.5.16(木) 16:11

東北楽天ゴールデンイーグルス・黒川史陽選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・黒川史陽選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月16日森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と巨人のイースタン・リーグ公式戦第8回戦は、8対0で東北楽天が勝利した。

 東北楽天先発の古謝樹投手は初回、2安打で2死1、3塁とされるも、続く打者を見逃し三振に仕留め、先制点を与えない。2回表、3回表もそれぞれ2人のランナーを背負ったが、ともに併殺に打ち取り、3回までを無失点で切り抜けた。

 一方の打線は1回裏、安打と四球で2死1、2塁の好機をつくり、黒川史陽選手の適時打で1点を先制。さらに3回裏、安田悠馬選手、伊藤裕季也選手の連打と四球で1死満塁とすると、フランコ選手の押し出し四球、堀内謙伍選手、中島大輔選手の適時打、吉野創士選手の犠飛で5対0に。続く4回裏にも2死2塁から、黒川選手が適時三塁打、フランコ選手が適時打を放ち、2点を追加した。

 援護をもらった古謝投手は4回表、5回表を3人で抑えると、6回表は2死1、3塁のピンチを封じて降板。6回77球7安打2四球3三振無失点の内容だった。7回以降は伊藤茉央投手、渡辺翔太投手が無失点でつなぐ。

 8回裏には伊藤裕選手が1号ソロを放ち、点差を8点に広げると、9回表は宮森智志投手が登板。2死から3四死球で満塁のピンチを招いたものの、得点を許さず、試合は終了した。
古謝投手が4勝目をマーク。打線は12安打8得点を挙げた。黒川選手が2打数2安打2打点、伊藤裕選手、中島大輔選手は2安打1打点を記録している。

  123456789 計
巨 000000000 0
楽 10420001X 8

巨 ●田中千晴-山田龍聖-菊地大稀-鈴木康平-畠世周-馬場皐輔
楽 ○古謝樹-伊藤茉央-渡辺翔太-宮森智志

文・井口縁

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