新年あけましておめでとうございます! 2024年の干支は「辰」。今年、年男のパ・リーグ6球団の支配下選手を紹介します。
2000年(平成12年)生まれ
北海道日本ハム:野村佑希、矢澤宏太、金村尚真、水野達稀、奈良間大己、北浦竜次、田宮裕涼、万波中正、山本拓実
東北楽天:荘司康誠、渡辺翔太、伊藤茉央、安田悠馬、辰見鴻之介
埼玉西武:蛭間拓哉、渡邉勇太朗、佐藤隼輔、青山美夏人
千葉ロッテ:藤原恭大、友杉篤輝、菊地吏玖、山口航輝、大谷輝龍
オリックス:曽谷龍平、杉澤龍、宜保翔、権田琉成
福岡ソフトバンク:生海、野村大樹、木村光、渡邉陸、澤柳亮太郎
2000年生まれの注目は北海道日本ハム・万波中正選手。昨季はプロ入り最多25本塁打を放ち、ゴールデン・グラブ賞とベストナインを初受賞するなど、走攻守で急成長の一年でした。1本差で逃したホームラン王のタイトルを今年こそ獲得なるか、必見です。
昨年大卒で入団し、今年プロ2年目のシーズンを迎える選手も多くいます。北海道日本ハム・金村尚真投手、東北楽天・荘司康誠投手、オリックス・曽谷龍平投手は開幕から先発ローテーション入り、そして2桁勝利にも期待。埼玉西武・蛭間拓哉選手や福岡ソフトバンク・生海選手は一軍定着へ、大事な一年になりそうです。
1988年(昭和63年)生まれ
東北楽天:田中将大
埼玉西武:増田達至
千葉ロッテ:澤村拓一
オリックス:安達了一、T-岡田
福岡ソフトバンク:柳田悠岐
2024年に36歳を迎える1988年生まれもそうそうたるメンバー。昨年、パーソル パ・リーグ最多安打を獲得した福岡ソフトバンク・柳田悠岐選手は、同2位の85打点、同3位の打率.299と衰え知らず。2024年も「ベテラン」の概念を壊す、パワフルなプレーを見せてくれるでしょう。
大台を間近にする年男も。埼玉西武・増田達至投手は通算200セーブまであと「6」とし、東北楽天・田中将大投手はあと3勝で日米通算200勝に到達します。
おまけ 過去の辰年優勝チームは
続いて、過去の辰年でのリーグ優勝・日本一チームもチェック!
東京オリンピックが開催された1964年は、日本シリーズで南海対阪神による「関西対決」が実現。「ON対決」で注目を集めた2000年の巨人対ダイエーも辰年に開催された日本シリーズでした。昭和の辰年はパ・リーグ球団が3度日本一に輝きましたが、2000年以降は巨人の連続日本一です。
以上、今年の干支「辰」にちなんだ内容をお届けしました。年男の選手たちに注目しながら、2024年もパーソル パ・リーグをお楽しみください。
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