東日本大震災から15年の節目を迎えた今年、楽天イーグルスのアンバサダーを務める銀次さんと岡島豪郎さんにインタビューを実施。前編では、東北のためにプレーした現役時代や、アンバサダー就任を決断した理由について語ってもらった。続く後編では、お二人にイチオシの東北グルメと観光スポットを聞く。
【前編】“3.11”の記憶を胸に。東北楽天ゴールデンイーグルス アンバサダー銀次&岡島豪郎の、東北と共に歩む15年とこれから
◇ ◇ ◇
ーー2026年シーズンも「東北シリーズ Supported by 大東建託」と題し、東北各県で楽天イーグルス主催の一軍公式戦が行われます。東北を訪れる全国のファンにおすすめしたいグルメを教えてください。
銀次さん(以下、敬称略):東北はおいしいものがいっぱいありますよね。
岡島さん(以下、敬称略):仙台はやっぱり牛タンですよね。青森はマグロがおいしいですし、秋田はきりたんぽに稲庭うどん、山形はそば。岩手と福島は……?
銀次:岩手にもいっぱいあるよ! わんこそばもあるし、冷麺もあるし、じゃじゃ麺もある。あとは、大谷翔平選手もおいしいと言っていた「岩泉ヨーグルト」と「福田パン」も有名。福島には喜多方ラーメンがあるね。
岡島:あ~、喜多方ラーメン! 全体的に麺が多くなりましたね(笑)。
ーー東北でお気に入りのお店はありますか?
銀次:〈チャイナタウン〉かな。秋田のちゃんぽんのお店です。味噌ちゃんぽんがお店の定番なんですけど、自分は塩が好きですね。あとは気仙沼駅(宮城県)の近くにある〈とんかつ勝子〉! サンドウィッチマンの伊達(みきお)さんに「絶対ここ行ったほうがいいよ」と教えてもらって行きました。三陸産の塩をつけて食べるとんかつがおいしいんです。

岡島:僕はそばが大好きなので、山形市の〈三百坊〉というそば屋さんをおすすめしたいです! そば屋を検索していて見つけたお店なんですけど、場所が秘境なんですよ。かなり山の上で「本当に蕎麦屋ある……?」みたいなところを上がっていって。店構えがすごく古風なお店で雰囲気もいいですし、板そばがめちゃくちゃうまいんですよ。本当においしいので食べてほしいです。

ーー休日におでかけするならどこに行きますか?
岡島:温泉ですかね〜。東北は温泉が多いですよね?
銀次:そうだね。山形はかみのやま温泉の〈名月荘〉がよかったです。ご飯がめっちゃおいしいですし、蔵王を見ながらお風呂に入れて、綺麗な景色も楽しめます。
岡島:僕は秋保温泉が好きですね。星野リゾートの〈界 秋保〉という宿。僕が行ったときは紅葉の季節が終わっていたんですけど、多分紅葉の時期は宿から見える景色がすごいと思いますよ! 想像ですけど(笑)。
銀次:あと、僕は釣りが好きなので、福島県の裏磐梯にある桧原湖もおすすめしたいです。紅葉がすごく綺麗なんです。球団歌の歌詞にもある磐梯山を見ながら、釣りをするのがいいですね。東北各地へ釣りに行っていますが、青森はまだないんですよ。いつか青森でマグロを釣ってみたいです!
ーー東北は自然が豊かで、素敵な場所がたくさんありますよね。岡島さんが、現役引退後も地元ではない仙台に住み続けるのは、それほど魅力を感じているからなのでしょうか?
岡島:仙台、宮城、東北が本当に大好きなんですよ。住みやすくて、離れたくないですね。
銀次:確かに、住みやすくていいところだよね。温泉が近くにあるし、山も海も川もゴルフ場もあって、食べ物までおいしいんですよ。
岡島:東京まで1時間半で行けますしね。
銀次:利便性もある。
岡島:そして、やっぱり「杜の都」なので。仙台という街は本当に綺麗なんですよ。
ーーお二人の東北愛が伝わりました! 最後に、今年のアンバサダー活動への意気込みをお願いします。
岡島:僕は今年が初めてなので、銀次さんについていきながら、いろいろなことを勉強してやっていきたいなと思います。多分、楽天イーグルスを知らない人たちってまだまだいると思うんですよ。東北一体となって楽天イーグルスを応援してもらえるように、一人でも多くの方に「応援したいな」と思ってもらえるように、活動していきたいです。
銀次:今年も変わらず、東北を全力で盛り上げたいなと思います。東北6県を回って、楽天イーグルスを、そして、パ・リーグの野球を盛り上げられるように、頑張っていきたいです。

◇ ◇ ◇
インタビュー・文 高橋優奈
