11月26日の埼玉西武のファン感イベント「LIONS THANKS FESTA 2023」内のトークショーでは、シーズン中に話題となった“ロンゲ部”の入部試験が行われました。部長・高橋光成投手、副部長・今井達也投手の厳しい審査を抜け、合格を勝ち取ったのは……！？　試験に現れた若獅子たちの情報をまとめてみました！

ZAZY（古市尊選手）

「令和のロンゲのアイコンとしてこの格好を選びました。なんそれ！とは言わないで」

　最初に現れたのはお笑い芸人・ZAZYさんに扮した古市尊選手。そのインパクトに部長たちも大笑いで迎え入れました。高橋光成部長が登壇時点で「すごいね！」ともらすくらいの、似合いっぷりです。本人は「恥ずかしいです」と照れ笑い。

「もし、ロンゲ部の新グッズを出すなら？」という問いに「ヘアゴム（※発売済）」と答えてしまい、減点となってしまう場面も。結果としては本人にそっくりな点が評価され、「このままキャッチャー防具をつけてもらって……（副部長）」と、見事合格となりました。

ジャック・スパロウ（豆田泰志投手）

「まさか自分にこんなポテンシャルがあるとは思いませんでした。元の僕、わかりますか？」

　続いて現れたのは映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの登場人物であるジャック・スパロウの格好をした豆田泰志投手。メイクもしっかりして本格的で、高橋光成部長も「やば！誰？誰誰？」と興奮を隠せませんでした。

　「かっこいいっすね」と今井副部長からも好感触を得た豆田投手。自身も「メイクってすごいなって思いました！」と出来栄えに満足している様子です。「豆ちゃんじゃなくなってるくらい似合ってるので、高得点でした（部長）」との評価で、ロンゲ部入部を勝ち取りました。

普通のイケメン（長谷川信哉選手）

「すみません。普通にイケメンにしてもらいました」

　個性的な面々の中で、ある意味“普通”な路線でやってきた長谷川信哉選手。ウルフカットでまさにイケメンといった雰囲気ですが、髪の長さも含めて少し地味という評価となってしまいました。

　同い年の豆田投手と古市投手を前に、「僕だけ普通……ちょっと嫉妬してます」。パスタを食べるという実技試験でも、いつも通り食べるだけとなり、「ハセ、出しきれてない感じがありましたね（部長）」と正統派が仇に。不合格とはなりましたが、とってもお似合いでした！

ラプンツェル（児玉亮涼選手）

「光成さん、今井さん。ロンゲってこういうことだと思うんです」

　映画『塔の上のラプンツェル』のプリンセス・ラプンツェルに扮した児玉亮涼選手。レオとライナを従え、優雅に登壇しました。ライナは「いちばんプリンセス」とフリップを持ってアピール！　少し気になるのはひげですが、「これの方がかわいいかと思って」とそのままのようです。

　メイクや振る舞いもプリンセスになりきってくれた児玉選手でしたが、「もっと髪が長いと思ってた（副部長）」との評価で残念ながら不合格。いじける姿もかわいらしいプリンセスでした。

女子高生（佐藤隼輔投手）＆彼氏（隅田知一郎投手）

「めっちゃキレイにしてください、とお願いしたらこうなりました」

　昨年に続き、2年連続の女装姿で現れたのは佐藤隼輔投手。今回は仲良しの隅田知一郎投手とカップル役となり、恋人つなぎで登場するとスタンドからは黄色い歓声が。「ちーの彼女のしゅんです」と自己紹介も完璧な左腕でした。

　パスタを食べるシーンでは隅田投手に「あーん」してもらうなど、終始ラブラブな様子を見せた佐藤隼投手でしたが、「彼氏に頼ってるなという部分。自己アピールが足りなかった（副部長）」と不合格に。しかし、ロンゲではない彼氏役の隅田投手が、なぜか合格となりました。

　来シーズン、新入部員は現れるのか……！？　今後も“ロンゲ部”の活動に注目です！

取材・文　丹羽海凪

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