ABEMA TVのABEMA/newsチャンネルで毎週金曜日23時から放送されている「ABEMA バズ！パ・リーグ」。この番組では毎回ゲストを招き、「パーソル パ・リーグTV」で再生回数が多かった動画や、パ・リーグにまつわるニュースを紹介している。今回のゲストは、福岡ソフトバンクホークスOBでプロ野球解説者の五十嵐亮太さん。

週刊パ・リーグTVランキング！

1位　清宮 “超反応”でダブルプレー完成！
2位　山賊打線が目を覚ます！？驚がくの3者連続弾
3位　千葉ロッテ打線をねじ伏せた！山本由伸の10球
4位　2桁勝利つかんだ！宮城 “49km/h差の緩急”
5位　新ジャンル誕生！？島内 HR確信で“バット持ち”

　5位にランクインしたのは、東北楽天・島内宏明選手に関する動画。9月1日の試合、満塁ホームランを放った島内選手は、バットを離さず一塁付近まで掲げたまま打球を見送った。この“確信歩き”ならぬ“確信持ち”が反響を呼んでいる。ゲストの五十嵐さんも「このパフォーマンスは彼しかないもの（オリジナル）で、大好きですね」と、島内選手の“新ジャンル”に対し高評価のようだ。

　その島内選手とともに、8月に自身初の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した宮城大弥投手。2年連続の2桁勝利を達成した4日のオリックス戦で見せた“49km/h差”の緩急もパ・リーグファンの注目を集めている。井上晴哉選手に対しては、96km/hのカーブと145km/hのストレートを投げ分け、空振り三振を奪った。この投球術に関しては、五十嵐さんも「ボールを“抜く”ために浅く握ると、（普通は）コントロールが難しいが回転もしっかりかかっている。プロの技ですね、これは月間MVPも取る（ことは間違いない）」と目を見張った。

パ・リーグはスライダー“亜種”がアツい！？

　番組の終盤では、現在パ・リーグでにわかに盛り上がっている「スライダー“亜種”」に話題が移った。“亜種”として取り上げられたのは、オリックス・吉田凌投手が使い分ける“縦横2種類”のスライダーと、福岡ソフトバンク・藤井皓哉投手の“フォースラ（フォーク×スライダー）”だ。五十嵐さんからすると、このように変化球にはいわゆる“トレンド”があるようで、話は「変化球今昔物語」へ。かつて球界を代表した投手でもある五十嵐さんが予見する今後のトレンドは......？談義にもぜひ注目したい。

　来週はお笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右さんをゲストにお招きしてお伝えする。

◇番組はコチラから！
ABEMA バズ！パ・リーグ #21（ゲスト五十嵐亮太）

◆過去放送の振り返り記事はこちらから
ABEMAバズ！パ・リーグ