ABEMA TVのABEMA/newsチャンネルで毎週金曜日23時から放送されている「ABEMA バズ!パ・リーグ」。この番組では毎回ゲストを招き、「パーソル パ・リーグTV」で再生回数が多かった動画や、パ・リーグにまつわるニュースを紹介している。今回のゲストは千葉ロッテでプレーした、元プロ野球選手の里崎智也さん。
週刊パ・リーグTVランキング!
1位 F吉田輝星 わずか“9球”で3人斬り
2位 勝利を呼び込んだ北海道日本ハムの“トリックプレー”!?
3位 重力無視!? M佐々木朗希のホップする直球!!
4位 これぞ“プロの技”!!「8-6-2-5」のゲッツー!!
5位 脅威のハイペース!! L山川 22試合で14HR
今週の第1位には『F吉田輝星 わずか“9球”で3人斬り』がランクイン。5月5日の北海道日本ハムと東北楽天の一戦で、4番手として登板した吉田輝星投手が、相手打線をわずか9球で3者凡退に仕留めた。今シーズン中継ぎで素晴らしい活躍を見せている吉田投手について、里崎さんは「勝ちゲームで常に登板できるようになれば、もう一皮むけるでしょうね」と、さらなる飛躍を期待した。
そして第4位にランクインしたのは『これぞ“プロの技”!!「8-6-2-5」のゲッツー!!』。5月6日の千葉ロッテと福岡ソフトバンクの一戦で、5回裏に1死1塁から安田尚憲選手が二塁打を放ち、1塁走者がホームを狙うもタッチアウト。そして送球間に3塁を狙った安田選手もアウトとなり、ダブルプレーが成立した。
このプレーについて里崎さんは「柳町達選手からの中継プレーも素晴らしかったですが、一番の問題は1塁走者を回したこと」と指摘した。続けて「千賀投手がこの回打たれてあっぷあっぷしている状況で、次の打者がレアード選手。この状況ならまだ追加点を取れた可能性があります。2アウトなら回してもいいのですが、1アウトで楽勝のアウトというのは判断ミスかなと思いますね」と3塁コーチャーの判断について言及した。
また番組の最後では、里崎さんが「まだまだ元気なベテラン勢」として、今シーズン活躍を見せているベテラン選手達をピックアップ。内海哲也投手、金子千尋投手、平野佳寿投手、岸孝之投手を映像とともに紹介した。里崎さんは「長く野球を続けていくためには、制球力などといったテクニカルな部分が大事」と指摘。そしてベテラン選手がチームに与える影響については「経験があるからちょっと連敗したくらいであたふたしない。練習法も若手の見本になるから、生きた教材としてチームに必要不可欠な部分になる」と語った。
本番組の詳しい内容はABEMAビデオ内でチェック。過去の放送分も配信しているので、あわせてご覧いただきたい。次週は埼玉西武と千葉ロッテでプレーした元プロ野球選手のG.G.佐藤さんをゲストとしてお迎えする。
文・成田理亮
◇番組はコチラから!
ABEMA バズ!パ・リーグ #7(ゲスト里崎智也):
https://abema.tv/video/episode/89-109_s29_p194
◆過去放送の振り返り記事はこちらから
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