4月27日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第4回戦は、7対2で北海道日本ハムが勝利。13安打7得点の完勝で、昨季から続いていた対福岡ソフトバンク戦の連敗を「11」で止めた。
北海道日本ハムは初回、2死1、2塁の好機を作ると、5番・渡邉諒選手の適時打で先制に成功する。3回表には6番・大田泰示選手に適時三塁打が飛び出し、福岡ソフトバンクの先発・笠谷俊介投手から3回で3得点。4回表、4番・近藤健介選手の2点適時打で、代わったC.スチュワート・ジュニア投手からも得点を奪った。
先発の加藤貴之投手は、初回をわずか9球で三者凡退に抑えると、以降も安定した投球を披露。4回裏、5回裏にそれぞれ遊ゴロと犠飛で1点ずつを失ったが、適時打は許さず。7回を4安打2失点に抑えて降板した。
リードが3点となった6回表、西川遥輝選手・大田選手の適時打で7対2と再び点差を広げると、8回裏には堀瑞輝投手が3者連続三振に切って取り、救援陣も付け入るスキを与えず。9回裏をロドリゲス投手が3者凡退に抑え、7対2で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、初回に先制点を奪うと、その後も効率的に得点を重ね、終始試合を優位に進めた。先発した加藤投手も、7回89球2失点とリズムの良い投球で援護を呼び込み、2勝目を挙げた。一方敗れた福岡ソフトバンクは、9連戦の頭を任された先発・笠谷俊介投手が3回4安打3四球3失点で降板し試合を作ることができなかった。チーム全体でも、4投手で11という四死球の多さが目立った。
123456789 計
日 102202000 7
ソ 000110000 2
日 ○加藤貴之-堀瑞輝-ロドリゲス
ソ ●笠谷俊介-C.スチュワート・ジュニア-高橋純平-杉山一樹
文・吉村穂乃香
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