7月20日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と北海道日本ハムの第16回戦は、4対2で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムは初回、五十幡亮汰選手の1号ソロで先制。先発の加藤貴之投手が、2回裏にフランコ選手の3号ソロで同点に追いつかれたが、4回表、1死1、3塁から清宮幸太郎選手に8号3ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。

　4対1で迎えた7回裏、加藤貴投手はフランコ選手と伊藤裕季也選手の安打で1死1、3塁のピンチを招くと、宗山塁選手に適時打を浴び1点を失うも、リードを守りきり、7回75球8安打無四死球2奪三振2失点でマウンドを降りた。

　8回からは、田中正義投手、柳川大晟投手がそれぞれ1イニングを3者凡退でつなぎ、4対2で試合終了。加藤貴投手は7勝目をマーク。打線は五十幡選手、清宮選手の本塁打で得点を挙げ、同一カード勝ち越しを決めた。

　一方の東北楽天は、先発の内星龍投手が5.2回76球5安打2四球1奪三振4失点。フランコ選手、宗山選手が2安打1打点を記録するなど、相手打線を上回る計8安打も、つながりを欠き3連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
日 １００３０００００ ４
楽 ０１００００１００ ２

日 ○加藤貴之-田中正義-S柳川大晟
楽 ●内星龍-加治屋蓮-藤平尚真-今野龍太-江原雅裕

文・薗田陽和

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