中田翔が通算250本塁打を達成。ニック・マルティネスは来日初セーブをマーク

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2020.9.10(木) 21:30

北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月10日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第15回戦は、5対3で北海道日本ハムが勝利。カード3連戦の最終戦を白星で飾った。

 北海道日本ハムは初回、千葉ロッテ先発・岩下大輝投手の立ち上がりを攻めて無死1、3塁のチャンスを作ると、3番・近藤健介選手の犠飛で先制に成功。続く4番・中田翔選手にも右翼ホームランラグーンへ飛び込む24号2ランが生まれ、この回3点を挙げた。

 先発の上原健太投手は2回裏に味方の失策で2点を失うなど、4回を投げ切ったところで降板。5回表に西川遥輝選手の犠飛で1点を追加すると、直後の5回裏からは村田透投手がマウンドへ。2イニングを無失点に抑え千葉ロッテに流れを渡さない投球を披露した。

 7回表には、ビヤヌエバ選手の犠飛でさらに追加点を挙げスコアは5対2に。7回裏から登板した宮西尚生投手が連打を浴びて無死満塁のピンチを作ったものの、押し出し四球による1点のみに凌いだ。2点差とされた8回裏は玉井大翔投手が3者凡退でつなぐと、9回裏にはマルティネス投手が無失点で締めて5対3で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは2番手で登板した村田投手が今季初勝利をマーク。中田選手は通算250号本塁打を達成、新守護神として起用されたマルティネス投手は来日初セーブを記録した。一方の敗れた千葉ロッテは相手のミスから得点を挙げたものの、再三訪れた好機を生かすことができず。連勝は「6」でストップした。

  123456789 計
日 300010100 5
ロ 020000100 3

日 上原健太-○村田透-宮西尚生-玉井大翔-Sマルティネス
ロ ●岩下大輝-永野将司-小野郁-東條大樹

文・和田信

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