バレンティンが2打席連続本塁打! バンデンハークも好投した鷹が獅子に連勝

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2020.6.25(木) 20:42

福岡ソフトバンクホークス・バレンティン選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・バレンティン選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月25日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第3回戦は、4対2で福岡ソフトバンクが勝利。3本塁打などで挙げた得点を投手陣が守り抜き、勝率を5割に戻した。

 福岡ソフトバンクは2回表、バレンティン選手の移籍後初本塁打で1点を先制すると、4回表にもバレンティン選手に2打席連続の2号ソロが生まれ、スコアは2対0に。埼玉西武先発の本田圭佑投手から2点を先取すると、6回表には代わった浜屋将太投手から川島慶三選手が1号ソロを放ち、リードを3点に広げた。

 援護を受けた福岡ソフトバンク先発の・バンデンハーク投手は、埼玉西武の強力打線を7回まで無安打1四球に抑える完璧な投球を披露。8回裏に先頭・山川穂高選手の内野安打からピンチを招き、内野ゴロの間に1点を返されたところで降板。後を託されたモイネロ投手も木村文紀選手に適時打を浴び、1点差に詰め寄られるも、それ以上の得点は許さなかった。

 9回表に松田宣浩選手の適時二塁打で1点を追加すると、2点リードの9回裏は守護神の森唯斗投手が危なげなく締め、4対2で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発のバンデンハーク投手が7.2回2安打7奪三振1四球2失点の好投で今季初勝利。バレンティン選手が2本塁打を放つなど、一発攻勢で得点を重ねた。敗れた埼玉西武は、先発した本田投手が5回3安打4奪三振1四球の好投も、2本塁打を浴びて2失点。後を受けた浜屋将太投手も3回1失点でつなぐ力投を見せたが、打線が終盤までバンデンハーク投手を捉えられず、連敗を喫した。

  123456789 計
ソ 010101001 4
西 000000020 2

ソ ○バンデンハーク-モイネロ-S森唯斗
西 ●本田圭佑-浜屋将太-宮川哲

文・鈴木優菜

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