◇オリックス対東北楽天 第11回戦(29日・京セラドーム大阪)
2回表、東北楽天打線が一挙4得点を奪い逆転に成功した。
1回裏に西川龍馬選手、宗佑磨選手の2者連続弾でいきなり2点ビハインドとなったが、その直後、ゴンザレス選手の安打や中島大輔選手のセーフティバントで無死満塁の好機をつくる。ここで、宗山塁選手が適時二塁打を放ち同点に追いつくと、続く小郷裕哉選手の犠飛で勝ち越しに成功。さらに、2死2塁から辰己涼介選手に適時三塁打が生まれ、4得点目を挙げた。
東北楽天は、今カードいずれも先制を許したが、この日はすぐさま計4安打4得点のビッグイニングをつくり、リードする展開に。口火を切ったゴンザレス選手は10試合連続安打となった。
◇宗山選手 コメント
「打ったのはカットボールです。ノーアウト満塁だったので、気持ち的にも楽に打席に入ることができました。構え遅れることもなく、しっかりと準備することができた結果、あそこに飛びましたね」(ニコッ)
◇辰己選手 コメント
「打ったのはカットボール。打つことができてよかったです。勝ちましょう」(熱のこもった口調で)
文・根本葵
東北楽天が一挙4得点! 宗山塁は無死満塁から同点適時二塁打
パ・リーグ インサイト
2025.6.29(日) 14:19
