【ファーム】好機生かせずオリックスが敗戦 茶野篤政&渡部遼人は2安打

パ・リーグ インサイト

2025.6.22(日) 17:00

オリックス・バファローズ 茶野篤政選手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 茶野篤政選手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月22日、豊中ローズ球場で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対広島16回戦は、3対8でオリックスが敗れた。

 オリックスの先発・齋藤響介投手は初回、二塁打と四球で1死1、2塁のピンチを招くと、林晃汰選手に先制の6号3ランを被弾。2回表、3回表はそれぞれ無失点に抑えるも、4回表には2死1、2塁から久保修選手の1号3ランで追加点を許す。さらに6回表、久保選手に2点適時二塁打を浴びたところで降板。5.2回96球6安打4四球3奪三振8失点の内容だった。

 一方の打線は、初回から1死1、2塁の好機をつくるも後続が倒れ無得点。以降も2回表、5回表、6回表と得点圏に走者を進めたが、得点には及ばなかった。それでも8回裏、渡部遼人選手の安打などで1死1、3塁の好機をつくると、遠藤成選手の内野ゴロの間走者が生還。なおも2死1、2塁から、堀柊那選手が適時二塁打を放ち、この回2点を返した。

 6点を追う9回裏、死球と失策で無死1、3塁とし、敵失策の間に1得点。その後、四球で無死満塁とチャンスを拡大したが、後続が倒れて試合終了。3対8で敗れたオリックスは、再三の好機であと一本が出なかった。なお、4番手・古田島成投手が1回2奪三振無失点の好リリーフを見せると、打線は茶野篤政選手、渡部選手がそれぞれ2安打で存在感を示している。

  123456789 計
広 300302000 8
オ 000000021 3

広 鈴木健矢-○斉藤優汰-辻大雅-松本竜也-塹江敦哉
オ ●齋藤響介-博志-井口和朋-古田島成龍

文・太田達己

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