◇東北楽天対阪神 「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦(14日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天の村林一輝選手が適時打を放ち、1点を返した。
「1番・三塁手」で先発出場。2点ビハインドの5回裏、ここまで1安打と苦しんでいた相手先発・大竹耕太郎投手から、辰己涼介選手、中島大輔選手の連打で1死1、3塁の好機を演出。後続の太田光選手がサードゴロに打ち取られるも、2死1、2塁で村林選手が大竹投手の変化球を捉える。打球は二遊間を破り、1点を返す適時打となった。
6月に入り、月間打率.209(試合前時点)とやや苦戦していた村林選手。この一打で復調のきっかけをつかめるか。
◇村林選手 コメント
「打ったのはスライダーです。絶対に1点が欲しい場面だったので、打てて良かったです。雨の中、熱い応援をしてくださるファンの方々のためにも、勝てるように頑張ります」(引き締まった表情で)
文・西嶋葵
村林一輝がタイムリー 4回まで1安打と苦戦した大竹耕太郎から1点を返す
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2025.6.14(土) 16:07
