6月4日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと巨人の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第1回戦は、5対3で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは2回裏、プロ初の4番起用となった山本大斗選手の4号ソロで先制に成功。続く岡大海選手が四球で出塁すると、藤岡裕大選手に3号2ランが生まれ、この回3得点を挙げた。

　3回裏には寺地隆成選手が死球、池田来翔選手が安打で出塁すると、2死から岡選手、藤岡選手の連続適時打で2点を追加。援護を受けた先発・石川柊太投手は、相手打線に3塁を踏ませず、7回93球3安打4四死球3奪三振無失点でマウンドを降りた。

　8回表は八木彬投手が登板したが、四球と2安打で無死満塁のピンチを招いたところで降板。後を受けた中森俊介投手はキャベッジ選手に2点適時打、吉川尚輝選手に犠飛を浴びるも、リードは守る。

　9回表は鈴木昭汰投手が無失点で締め、5対3で試合終了。千葉ロッテが連敗を4で止め、交流戦初戦を白星で飾った。山本選手が2安打1本塁打1打点、藤岡選手が2安打1本塁打3打点の活躍。先発の石川柊投手は、登板7試合目で移籍後初勝利をマークした。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ０００００００３０ ３
ロ ０３２０００００Ｘ ５

巨 ●井上温大-船迫大雅
ロ ○石川柊太-八木彬-中森俊介-S鈴木昭汰

文・香山唯

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