6月4日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと広島の「日本生命セ・パ交流戦 2025」第2回戦は、6対1でオリックスが勝利した。

　先発・田嶋大樹投手は初回、安打と四球で2死1、2塁のピンチを無失点でしのぐと、2回、3回は3者凡退に抑える。5回表は、内野安打と四球で無死1、2塁としたが、後続は断ち無失点。6回表は3者凡退に仕留め、6回93球3安打2四球3奪三振無失点でマウンドを降りた。

　打線は4回裏、先頭・杉本裕太郎選手、森友哉選手の安打などで無死満塁の好機を演出。続く紅林弘太郎選手、若月健矢選手、中川圭太選手の3連続適時打で追加点を挙げる。なおも1死1、3塁から、頓宮裕真選手の適時二塁打でこの回一挙6得点とした。

　7回表は古田島成龍投手が3者凡退。8回表は山岡泰輔投手が登板し、1死2塁から適時二塁打で1点を失ったが、リードは守った。最終9回表は川瀬堅斗投手が締め、6対1で試合終了。先発・田嶋大投手が4月30日以来となる3勝目。打線は森選手が今季初の3安打、大城選手、若月選手、中川選手が2安打を放つなど、先発全員安打など計14安打6得点でオリックスが快勝した。

　 １２３４５６７８９ 計
広 ０００００００１０ １
オ ０００６００００Ｘ ６

広 ●大瀬良大地-岡本駿-塹江敦哉-長谷部銀次
オ ○田嶋大樹-古田島成龍-山岡泰輔-川瀬堅斗

文・丹羽里歩子

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