◇東北楽天対福岡ソフトバンク 第11回戦(1日・楽天モバイルパーク宮城)
東北楽天の藤井聖投手が、7.1回119球5安打2四球5奪三振無失点の好投で2勝目を挙げた。
5月16日以来の一軍先発となった藤井投手。初回を3者凡退とする立ち上がりを見せると、以降も3回、4回と2イニング連続で3者凡退に抑える安定した投球を続けた。5回表は、四球と安打で招いた2死2、3塁のピンチを三振で切り抜ける。
続く6回表、2安打で2死1、2塁と再びピンチを招き、栗原陵矢選手に安打を浴びたが、センター・辰己涼介選手の好返球で本塁タッチアウトに。野手陣も藤井選手の好投を盛り立てる。
7回表を3者凡退とし、8回表は先頭の野村勇選手に四球を与えたが、後続の周東佑京選手を三振に仕留めたところで降板。リリーフ陣もリードを守り切り、前回登板に続き自身2連勝を収めた。
文・西嶋葵
藤井聖が7.1回無失点で2勝目 自己最多119球を投じる
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2025.6.1(日) 16:31
