◇東北楽天対埼玉西武 第6回戦（22日・楽天モバイルパーク宮城）

　埼玉西武・武内夏暉投手が7.2回1失点と力投した。

　初回を3者凡退、2回裏も連続三振を奪う完ぺきな立ち上がり。3回裏、安打と盗塁で得点圏に走者を背負うも無失点。4回裏と5回裏に再び連続三振を奪い、5回を終えて被安打1と相手打線を抑え込む。

　ところが1点リードの7回裏、2死1塁から渡邊佳明選手の適時二塁打で同点に。続く8回裏、安打と四球で2死1、2塁となったところで交代となった。白星はならずも8回途中まで98球、5安打2四球8奪三振1失点の好投だった。

◇武内投手 コメント
「ストライク先行の投球ができて、自分有利のリズムがつくれました。前回登板を踏まえて下半身の使い方をしっかり見直し強化したことで、良いフォームで投げることができました」

文・菊地綾子

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