7月4日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第13回戦は、1対0で埼玉西武が勝利。
埼玉西武の先発・武内夏暉投手は序盤3回を完全投球。4回からは毎回走者を出しつつも、要所を締める投球を続ける。一方の打線は相手先発・モイネロ投手に対し、得点圏に走者を進めながらあと一本が出ず。0対0のまま試合は7回を終えた。
すると8回表、先頭の1番・滝澤夏央選手が内野安打で出塁。犠打で2塁へ進めると、続く渡部聖弥選手が初球を捉えて安打に。滝澤選手が一気に生還し、先制のホームを踏んだ。8回裏は山田陽翔投手が3者凡退に打ち取り、9回裏は平良海馬投手が締めて試合終了。
連敗を3で止めた埼玉西武は、武内投手が7回100球4安打1死球8奪三振無失点の快投で今季4勝目。打っては1番に抜てきされた滝澤選手と、山村崇嘉選手、西川愛也選手が2安打を放った。
敗れた福岡ソフトバンクはモイネロ投手が8回8安打2四球7奪三振1失点。最少失点に抑えるも、打線が散発5安打と援護できず。連勝は4でストップした。
123456789 計
西 000000010 1
ソ 000000000 0
西 ○武内夏暉-山田陽翔-S平良海馬
ソ ●モイネロ-大山凌
文・丹羽海凪
武内夏暉が7回4安打無失点 投手戦制した埼玉西武が連敗ストップ
パ・リーグ インサイト
2025.7.4(金) 20:30
