5月16日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第7回戦は、5対1で東北楽天が勝利した。

　東北楽天は初回、先頭・村林一輝選手が安打を放つと、1死から辰己涼介選手の2号2ランで先制。5回表には堀内謙伍選手、小深田大翔選手、村林選手の3連打で1点を追加した。先発の藤井聖投手は要所を締める投球で、5回までを無失点に抑える。

　6回表には、堀内謙伍選手にプロ初アーチとなる2ランが生まれ、スコアは5対0に。6回裏は加治屋蓮投手が無失点でつないだ。7回裏に藤平尚真投手が2安打1四球で1失点も、8回裏は西口直人投手、9回裏は鈴木翔天投手が0でつなぎ、5対1で試合終了。

　藤井投手は5回98球5安打3四死球4奪三振無失点で今季初勝利を挙げた。打線では村林選手、辰己選手、フランコ選手、堀内選手が2安打を放つなど、計11安打5得点。カード初戦を取った。

　敗れた福岡ソフトバンクは、先発の有原航平投手が6回111球7安打3四死球5奪三振5失点。2本塁打で4失点と、一発に泣いた。打線は8イニング連続で走者を出したが、得点にはつながらず。勝率5割復帰はおあずけとなった。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ２０００１２０００ ５
ソ ００００００１００ １

楽 ○藤井聖-加治屋蓮-藤平尚真-西口直人-鈴木翔天
ソ ●有原航平-ヘルナンデス-尾形崇斗-岩井俊介

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